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【ハッピーシェア地球便レポート】第91回ピースボート地球一周の船旅

【ハッピーシェア地球便レポート】第91回ピースボート地球一周の船旅
ロシア(サンクトペテルブルク)のストリートチルドレン養護施設にてLUSHの石けんを寄贈しました
ピースボートはLUSH(株式会社ラッシュジャパン)と協力し、世界で必要とされている場所に石けんなどLUSHの商品を届け、ハッピーの輪を広げようという「ハッピーシェア地球便」プロジェクトを行っています。現地のNGOやコミュニティ団体と連携して、衛生的な生活に欠かせない石けんやシャンプーを寄付し、生活のサポートの促進などに役立てていただいています。

2016年7月末、日本に帰港した第91回ピースボート地球一周の船旅では、スリランカ、ロシア、パナマ、グアテマラなどに寄港し、石けんを届けました。
ロシア(サンクトペテルブルク)のストリートチルドレン養護施設にてLUSHの石けんを寄贈しました
ピースボートはLUSH(株式会社ラッシュジャパン)と協力し、世界で必要とされている場所に石けんなどLUSHの商品を届け、ハッピーの輪を広げようという「ハッピーシェア地球便」プロジェクトを行っています。現地のNGOやコミュニティ団体と連携して、衛生的な生活に欠かせない石けんやシャンプーを寄付し、生活のサポートの促進などに役立てていただいています。

2016年7月末、日本に帰港した第91回ピースボート地球一周の船旅では、スリランカ、ロシア、パナマ、グアテマラなどに寄港し、石けんを届けました。

グアテマラの子どもたちの未来を考える

【ハッピーシェア地球便レポート】第91回ピースボート地球一周の船旅
グアテマラ(アンティグア)のNGOにてLUSHの石けんを寄贈しました
グアテマラ(アンティグア)で活動するNGO「アソシアシオン・ヌエストロス・アイハードス」「アソシアシオン・ミンナサン」を訪れ、LUSHの石けんなど支援物資を届けました。

内戦の影響もあり、貧富の差が激しいグアテマラは、数多くのNGOが活動しています。失業や貧困から、犯罪や暴力が蔓延しており、体と心に傷を負った子どもたちもたくさんいるのが現状です。そういった子どもたちへの居場所や教育の機会を提供しているこれら二つのNGOの比較をしながら、子どもたちが置かれた状況を学ぶとともに国際協力や支援の形について学びました。

「慢性的な物資不足であるNGOやそこに集う子どもたちにとって、今回届けた物資は非常に貴重なものであり、生活、衛生面の改善などにむけて大切に使います」とコメントをいただきました。

スリランカ「光り輝く島の子どもたち」から学ぶこと

【ハッピーシェア地球便レポート】第91回ピースボート地球一周の船旅
スリランカ(コロンボ)の孤児院にてLUSHの石けんを寄贈しました
スリランカ(コロンボ)で活動する孤児院「ジェリ・セソダラ・ガールズホーム」を訪れ、LUSHの石けんなど支援物資を届けました。

南アジア随一とも言える経済成長期にあるスリランカ。GDPの成長に伴い、失業率や貧困率については少しづつ改善されているものの、いまも数百万の人々が貧困状態にあると言われています。今回訪れた孤児院は、経済的な事情から両親と暮らすことの出来ない子どもたちが暮らしています。今から約30年前、代表をつとめるロクマニヨさんが、内戦で両親を失った子どもたちのための施設を立ち上げたことから始まった尼寺です。

異文化に触れる機会が皆無に近く、毎年訪れるピースボートとの交流を待ちわびている子どもたちは、照れながらも好奇心旺盛。子どもたちを取り巻く背景などを感じさせないほどの温かい素敵な歓迎を受け、スリランカの未来、私たちができることを考える有意義な交流となりました。

先住民族「クナ族」の文化体験

【ハッピーシェア地球便レポート】第91回ピースボート地球一周の船旅
パナマ(クリストバル)の先住民クナ族のコミュニティーにてLUSHの石けんを寄贈しました
パナマ(クリストバル)で活動する「クナ・オーソリティー」を訪れ、LUSHの石けんなどの支援物資を届けました。

パナマで最も有名な民族手芸「モラ」は、先住民クナ族の女性たちによって一つ一つ手作りされています。クナ族は、自分たち独自の文化を守るため立ち上げた保全団体「クナ・オーソリティー」を中心に文化継承に励んできました。

しかし、先住民族の減少や経済的理由による慢性的な物資不足などを背景に、伝統文化を継承することが難しくなる地域が出てきています。ピースボートでは、クナ族の文化支援としてミシンや布、コンピューターや文房具を継続的に届けています。

また、子どもたちの衛生状況の改善及び生活支援を行う計画があり、今回のLUSHの石けんを届けることになりました。今後は生活支援に加えて、町のインフラ整備などのピースボートとして支援ができるという話し合いにもなり、意義のある交流ができました。

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