武器からひとへ! 世界のお金を、産業を ~IPB世界大会inベルリンに参加しました
9月30日~10月3日、国際平和ビューロー(IPB) の2016年世界大会が「軍縮を! 平和の気候のために("Disarm! For a Climate of Peace")というテーマでベルリンにて開催されました。80カ国1,000人以上が参加するなか、ピースボートからはヤスナ・バスティッチが参加しました。
- プロジェクト: グローバル9条キャンペーン
INFO
2016.10.15
2020.9.15
9月30日~10月3日、国際平和ビューロー(IPB) の2016年世界大会が「軍縮を! 平和の気候のために("Disarm! For a Climate of Peace")というテーマでベルリンにて開催されました。80カ国1,000人以上が参加するなか、ピースボートからはヤスナ・バスティッチが参加しました。
国際平和ビューロー(IPB)は、1892年に創立され1910年にノーベル平和賞を受賞した、世界の中でももっとも歴史の長い国際的な非政府の平和組織の1つです。2016年の世界大会では、今日の軍縮問題、とりわけ、世界的な軍事支出や武器生産・貿易をどうやって軍事から民生へと転換していくかということに焦点を当てました。また、どのようにして軍事産業に税を課し、さらには、巨額に使われている軍事費を平和で持続可能な開発のために生かしていくかということが多方面から議論されました。
ピースボートは、核軍縮問題について焦点を当てました。日本から、日本被団協の田中煕巳さんと広島県被団協の佐久間邦彦さんらヒバクシャの方々が参加され、被爆証言をされたことは参加者に非常に大きなインパクトをもらたしました。参加者らは、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)やアボリション2000が進めている核兵器禁止条約の交渉開始を求める運動の重要性を再確認しました。
IPBベルリン世界大会は、お金や産業の軍事から民生への転換を求める「行動提言(Action Agenda)」を発表しました。
ピースボートは、核軍縮問題について焦点を当てました。日本から、日本被団協の田中煕巳さんと広島県被団協の佐久間邦彦さんらヒバクシャの方々が参加され、被爆証言をされたことは参加者に非常に大きなインパクトをもらたしました。参加者らは、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)やアボリション2000が進めている核兵器禁止条約の交渉開始を求める運動の重要性を再確認しました。
IPBベルリン世界大会は、お金や産業の軍事から民生への転換を求める「行動提言(Action Agenda)」を発表しました。