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金敬黙さんによるピースボートに関する研究論文「旅する平和博物館」が発表されました

金敬黙さんによるピースボートに関する研究論文「旅する平和博物館」が発表されました
ピースボートの水先案内人であり地球大学「特別プログラム」のナビゲーターも担っている金敬黙さん(早稲田大学教授)が、日本平和学会の学会誌『平和研究』46号(特集テーマ-東アジアの平和の再創造)に論文「『旅する平和博物館』による現場型平和教育-ピースボート「地球大学特別プログラム」の事例分析を中心に」を発表されました。

金敬黙さんは、大学で平和論や地球市民社会論を教えるかたわら、日本ボランティアセンター(JVC)やオックスファム・ジャパン、そしてピースボートの平和教育プログラムにも積極的に関わり、「現場型の平和教育」の大切さについて発信しています。
INFO
ピースボートの水先案内人であり地球大学「特別プログラム」のナビゲーターも担っている金敬黙さん(早稲田大学教授)が、日本平和学会の学会誌『平和研究』46号(特集テーマ-東アジアの平和の再創造)に論文「『旅する平和博物館』による現場型平和教育-ピースボート「地球大学特別プログラム」の事例分析を中心に」を発表されました。

金敬黙さんは、大学で平和論や地球市民社会論を教えるかたわら、日本ボランティアセンター(JVC)やオックスファム・ジャパン、そしてピースボートの平和教育プログラムにも積極的に関わり、「現場型の平和教育」の大切さについて発信しています。
論文では、最近の国際状勢、とりわけ東アジアにおける緊張や対立を、誰がどう再構築できるのかを考えるうえで、NGOや市民社会セクターとしてのピースボートの役割が重要だということを、本人の乗船経験などもふまえて書かれています。

「日本の教室で行われる座学とは比べものにならない感動、衝撃、手応えがある」という金敬黙さんの言葉にあるように、ソーシャルビジネスの先駆けともいえるピースボートの活動は、非教育機関による「新しい平和教育」の可能性を示すとともに、平和教育の主体が非政府組織(NGO)にまで広がってきていることを物語っています。

その一方で、ピースボートが抱える課題にも触れられ、多様な環境をさらに活かした船内運営や、参加者の異文化体験と国際的感覚の育成、そしてピースボートが取り組む様々なプロジェクトの成果を積極的に社会に発信することが必要であると指摘してくれています。

これからピースボートがさらに成長・発展していくための多くのヒントがここにあります。
ぜひ、お手にとってみてください。
金敬黙さんによるピースボートに関する研究論文「旅する平和博物館」が発表されました
ピースボートの洋上で講座を行う金敬黙さん(写真右)

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