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佐世保、石木ダム問題への取り組みが長崎新聞に取り上げられました

佐世保、石木ダム問題への取り組みが長崎新聞に取り上げられました
自然豊かな川原(こうばる)地区、ダム建設予定地
春のショートクルーズでは、4月3日に長崎、佐世保に寄港しました。その際、北部にある石木ダム建設予定地の、川原(こうばる)地区を訪れました。
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自然豊かな川原(こうばる)地区、ダム建設予定地
春のショートクルーズでは、4月3日に長崎、佐世保に寄港しました。その際、北部にある石木ダム建設予定地の、川原(こうばる)地区を訪れました。
佐世保、石木ダム問題への取り組みが長崎新聞に取り上げられました
「ホタルの里」として知られる豊かな自然が残る石木ダム建設予定地の、川原地区。そこにダムの建設計画が持ち上がってから半世紀が経ちました。事業主である長崎県と佐世保市は、水不足と洪水対策としての建設の必要性を主張しています。一方、住民側は 20年以上起きていない断水を根拠に水不足の心配はないと言います。また、自然とコミュニティーを壊してまで作る必要性に疑問を感じ反対運動を行っています。

ピースボートが石木ダムの話を聞いたのは、パタゴニア日本支社長の辻井隆行さんからでした。
そこで、ピースボート春のショートクルーズで佐世保に寄港するにあたり、辻井さんを水先案内人に迎え、現地の方の協力をいただき一緒に川原地区へ行くツアーを行いました。

現在、ダム建設は、土地や家屋の強制収用の段階にきています(すでに収用されたところもあります)。治水や利水面から考えても、50年以上前に計画されたダム建設が、今も本当に必要なのか、ツアー参加者たちは考えるきっかけになったと思います。


その様子を長崎新聞では、以下の様に掲載されました。

●「NGOが石木ダム予定地見学」(長崎新聞 2016年4月4日)

(前略)ピースボートの船の乗客36人が3日、東彼川棚町の石木ダム建設予定地を訪ね、住民と意見を交わした。
(中略)石木ダム問題を初めて知った人が多く、埼玉県川口市のアルバイト、エヴァンズ・亜莉沙さん(21)は「計画の根拠が明確でなければ住民は納得できない。両者でもっと話し合いが必要なのでは」と話した。東京でラジオDJとして活動するロバート・ハリスさん(67)は「あまり知られていないが多くの人が関心を持つべき問題。ラジオを通して発信していきたい」と語った。

以下は石木ダム建設に反対する住民グループのホームページです。
建設の問題点や懸念点が説明されています。

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