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船内トピックス
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リオデジャネイロ寄港に向けて、ブラジルの公用語であるポルトガル語講座がスタート。
講師は現地での生活経験も豊かな水先案内人、フリージャーナリストの下郷さとみさん。寄港まではわずか数日間ということで、講座の内容はあくまで実践的。
街中でも英語はほとんど通じないと聞いたせいか、なごやかな雰囲気ながら、参加した人たちの顔はとっても真剣でした。
船内生活の「影の立役者」ともいえる、オリビア号総料理長の市村さんが、レストランでのお仕事について語る特別講座を開催。
市村さんは地球一周は23回目というベテラン・シェフ。オリビア号のキッチンスタッフは、日本人3人、ウクライナ人35人、インドネシア人2人という「多民族」構成。もちろんもともとは「和食なんて見たことない」はずのウクライナ人コックたちも、旅が進むうちに、味噌汁作りの達人になったり、天ぷら揚げの名人になったり、その上達ぶりはものすごい、とも。
「船上の料理で最も大事なのはパッセンジャー(乗客)の皆さんの健康管理です。ピースボートは、他の船に比べて年齢層の幅が広くてちょっと大変なんですよ(笑)。お客様によっては最初で最後の地球一周になるわけですから、船上でも良い思い出を作っていただけるように、日頃からキッチンクルーには絶対に手を抜かないように言っていますし、出している料理には自信があります。皆さんも、日本に帰ったらきっと私の料理が恋しくなりますよ(笑)。」
穏やかな大西洋をゆくオリビア号で本日、第二回洋上サッカー大会「COPA de 大西洋(大西洋カップ)」を開催。
朝10時からの開会式のあとは、各チーム気合を入れて試合に臨む。参加したのは全部で8チーム、計40名。
中には、「洋上でのスポーツなんてやったことないから…」という好奇心から参加した、という人も。第1回大会の優勝チームの参加に、「リベンジ」に燃えたチームもあったらしい。
本日のランチは「コリアランチ」。海鮮チゲ、ビビンパ、プルコギなどの本格的なメニューが並んだこのランチ、実は水先案内人のキム・ヨンさんがキッチンに入って調理したもの。
もともと料理が大好きというヨンさん、「船の上では料理はできないと思ってた」と、大満足の表情。
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