▼船内トピックス(1)▼ 　毎朝キジーラウンジにて行われている「初めての麻雀」。 　卓を囲んでいるのは今回初めて牌を触ったという初心者の女性ばかり。そんな方々に、企画者であり、麻雀の先生でもある杉浦さんが牌を持つ所から教えてくれる。「この牌の名前は？」「あがる時は何と言いますか？」。人がいないときはマンツーマンで教えてくれるとか。 　「前にこの船に乗った時、麻雀を教えてくださいと言ってきた方が多かったので、今回このような企画をやりました。最近では麻雀をする若い女性が減ったので、この機会に増えてくれれば嬉しいです。」と杉浦さん。 　セイシェルやブラジルなど、寄港地でたくさん売っている、とても綺麗でカラフルな巻き布がパレオ。せっかく買ったものの、いまいち着方がわからないという人もちらほら。そんな方にパレオの着崩れしない上手な巻き方を教えてくれたのが、「ビューティフル・パレオ〜パレオ初心者講習」企画者の石川真由美さん。 　「パレオを美しく着こなすポイントは、布の柔らかさや大きさなどの特徴と、自分の体型を知り尽くすところから」。 　スカートにするにはウエストを2周できるくらいの大きさのパレオを選ぶ、巻きじわを上手に消すにはダンスの要領で体をリズミカルに動かしながらギュッと縛るなど、着こなしの「ヒミツ」が続々登場。これで明日から船内パレオ人口が多くなるかも？ 　穏やかな大西洋をゆくオリビア号で本日、第二回洋上サッカー大会「COPA de 大西洋（大西洋カップ）」を開催。 　朝10時からの開会式のあとは、各チーム気合を入れて試合に臨む。参加したのは全部で8チーム、計40名。中には、「洋上でのスポーツなんてやったことないから…」という好奇心から参加した、という人も。第1回大会の優勝チームの参加に、「リベンジ」に燃えたチームもあったらしい。 　まもなく洋上大運動会開催の日。出身地別のチームに分かれてのミーティングも始まった。 　優勝チームには船内のバーで1時間飲み放題、という「賞品」が約束されているとあって、準備にも力が入る。当日は、チームごとの参加人数も得点として計算されるというルールがあるため、参加者集めも重要なポイント。応援合戦の練習も深夜遅くまで続いているとか…。 　以前にも実施され、大好評だった「拡大地理クイズ」の第2回大会を開催。 　「ピーナッツの産地は？」という一般的な問題にはじまり、「東北地方で『二番目に』高い山は？」なんていう、ちょっとひねった難問も。 ケープタウン→リオデジャネイロインデックスへ／36回クルーズレポートインデックスへ