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原子科学者会報に核兵器問題に関する川崎哲の論考が掲載されました

原子科学者会報に核兵器問題に関する川崎哲の論考が掲載されました
国連軍縮広島会議において「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」の様子を写真スライドを使って発表する川崎哲(左から2人目)
国際的に権威のある核問題に関する科学者の専門誌『原子科学者会報(Bulletin of the Atomic Scientists)』のオンライン・ラウンドテーブルに、ピースボートの川崎哲が「ヒロシマ・ナガサキの教訓」というテーマで寄稿しました。
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国連軍縮広島会議において「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」の様子を写真スライドを使って発表する川崎哲(左から2人目)
国際的に権威のある核問題に関する科学者の専門誌『原子科学者会報(Bulletin of the Atomic Scientists)』のオンライン・ラウンドテーブルに、ピースボートの川崎哲が「ヒロシマ・ナガサキの教訓」というテーマで寄稿しました。
原子科学者会報は、人類社会の終焉を午前零時にみたてた「終末時計」を1945年以来発表している科学者の団体で、核、脅威、気候変動等による人類への脅威を世界に発信し続けています。

同団体のウェブサイトで行われるオンライン・ラウンドテーブルとは、あるトピックについて世界から3人の識者が計3本ずつのエッセイを寄稿しながら、ウェブ上でのコメントを集めて議論を進めていくというものです。エッセイは英語ですが、ロシア語、中国語、アラビア語、スペイン語にも翻訳されており、世界中で読まれています。

このたび、原子爆弾の投下から70年目にあわせて、「ヒロシマ・ナガサキの教訓とは」というテーマでラウンドテーブルが進められています。ピースボートの川崎哲のほか、トルコ・イスタンブールMEF大学の国際安全保障・戦略研究センター所長のMustafa Kibaroglu氏、インド・バンガロールの国際理論科学センターのSuvrat Raju氏の3名が議論を進めています。

川崎哲は3本のエッセイを通じて、核廃絶に向けた被爆者のメッセージ、核兵器禁止条約の必要性、福島事故にみられた核の「安全神話」、日本政府の核政策の抱える矛盾などについて論じています。

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