ひきこもり支援について当事者が発信するイベント 「ひきこもりUX会議」に多くの方にご来場いただきました
11月30日(日)、東京ウィメンズプラザにて「ひきこもりUX会議」が開催されました。ピースボートは洋上でグローバルスクールというフリースクールを行っており、今イベントの協賛団体として企画・運営に関わりました。当日はひきこもり当事者、家族、支援者などさまざまな立場の人たちが計320名集まりました。
- プロジェクト: グローバルスクール
- クルーズ: 第88回 地球一周の船旅
INFO
2014.12.15
2019.3.26
11月30日(日)、東京ウィメンズプラザにて「ひきこもりUX会議」が開催されました。ピースボートは洋上でグローバルスクールというフリースクールを行っており、今イベントの協賛団体として企画・運営に関わりました。当日はひきこもり当事者、家族、支援者などさまざまな立場の人たちが計320名集まりました。
「UX会議」のUXはユーザーリクスペリエンス(User Experience 利用者体験)のことです。ひきこもり経験者やその家族という「当事者」が支援のあり方を提言するという集まりは、開催の例があまりなく、今回注目を集めました。会場に集まった人の中には関東近郊以外に、遠くは富山県や岡山県からも来場した方もいました。
8人の登壇社が各団体(個人含む)を代表し、それれぞれプレゼンテーションをおこない、医療・支援団体、移住、出会い、働き方、居場所など、ひきこもり支援に関するテーマを扱いました。登壇者の一人として、ピースボートグローバルスクールの恩田夏絵が登壇しています。
各講演者の名前と講演内容を以下に紹介します。
8人の登壇社が各団体(個人含む)を代表し、それれぞれプレゼンテーションをおこない、医療・支援団体、移住、出会い、働き方、居場所など、ひきこもり支援に関するテーマを扱いました。登壇者の一人として、ピースボートグローバルスクールの恩田夏絵が登壇しています。
各講演者の名前と講演内容を以下に紹介します。
岡本圭太
NPO団体職員/地域若者サポートステーション相談員
『医療と支援のつかいかた~case#1』
丸山康彦
ヒューマンスタジオ代表/湘南ユースファクトリー代表理事
『ひきこもり生活を楽に!楽しく!』
勝山実
ひきこもり名人/作家/新ひきこもりについて考える会世話人
『ひきこもりマイホーム 三匹の子豚編』
小林博和
ひきこもり不登校支援の会運営/ひきこもりドキュメント映画「home」上映委員会委員
『映画homeと全国の人々との出会い-そして、本当の支援へ』
林恭子
ヒッキーネット/新ひきこもりについて考える会
『雇われずに働く~好きを仕事に』
石崎森人
「不登校新聞」子ども若者編集部/『ひきこもるキモチ』連載
『当事者と支援をつなげる"シンプルな提案"』
川初真吾
一般社団法人コヨーテ 代表理事
『ひきこもり=狩猟民族論』
恩田夏絵
ピースボートグローバルスクール
『支援合わないわたしを救った居場所』
グローバルスクールのコーディネーター恩田夏絵は「ひきこもりと支援」について、自身の体験をもとにプレゼンテーションを行いまし た。自身がひきこもっていたときに感じた「『支援』というものが合わない当事者がいる」ということ、支援をする側・される側という関係に分かれることへの 違和感を語りました。また、自身がピースボートの船旅に参加して「多くの人たちが混ざる場所の持つ可能性」に出会い、その場所を作っていく活動「グローバルスクールの」を合わせて紹介しました。
「当事者がリアルに求める支援を描き出したい」。そんな思いではじまったこの会議はまだ始まったばかりです。回数を重ねるごとに「ほんとうに必要な支援」が生まれ、広がっていくことを期待しています。
NPO団体職員/地域若者サポートステーション相談員
『医療と支援のつかいかた~case#1』
丸山康彦
ヒューマンスタジオ代表/湘南ユースファクトリー代表理事
『ひきこもり生活を楽に!楽しく!』
勝山実
ひきこもり名人/作家/新ひきこもりについて考える会世話人
『ひきこもりマイホーム 三匹の子豚編』
小林博和
ひきこもり不登校支援の会運営/ひきこもりドキュメント映画「home」上映委員会委員
『映画homeと全国の人々との出会い-そして、本当の支援へ』
林恭子
ヒッキーネット/新ひきこもりについて考える会
『雇われずに働く~好きを仕事に』
石崎森人
「不登校新聞」子ども若者編集部/『ひきこもるキモチ』連載
『当事者と支援をつなげる"シンプルな提案"』
川初真吾
一般社団法人コヨーテ 代表理事
『ひきこもり=狩猟民族論』
恩田夏絵
ピースボートグローバルスクール
『支援合わないわたしを救った居場所』
グローバルスクールのコーディネーター恩田夏絵は「ひきこもりと支援」について、自身の体験をもとにプレゼンテーションを行いまし た。自身がひきこもっていたときに感じた「『支援』というものが合わない当事者がいる」ということ、支援をする側・される側という関係に分かれることへの 違和感を語りました。また、自身がピースボートの船旅に参加して「多くの人たちが混ざる場所の持つ可能性」に出会い、その場所を作っていく活動「グローバルスクールの」を合わせて紹介しました。
「当事者がリアルに求める支援を描き出したい」。そんな思いではじまったこの会議はまだ始まったばかりです。回数を重ねるごとに「ほんとうに必要な支援」が生まれ、広がっていくことを期待しています。