ヨルダンで避難生活を続けるシリア難民の支援を行いました
第83回ピースボート地球一周の船旅で寄港したヨルダンで、シリア難民の支援を行いました。中東のシリア共和国では、2011年1月頃から内戦状態が続き、900万人を越える人々が家を追われ、国内外への避難を余儀なくされています。(※数字は2014年3月のUNHCRの発表。内訳は国内難民650万人、国外難民250万人)中でも隣国のヨルダンには、60万人以上のシリア難民が暮らしています。
- プロジェクト: UPA国際協力プロジェクト
- 寄港地エリア: 中東
- クルーズ: 第83回 地球一周の船旅
船
2014.6.12
2019.3.26
第83回ピースボート地球一周の船旅で寄港したヨルダンで、シリア難民の支援を行いました。中東のシリア共和国では、2011年1月頃から内戦状態が続き、900万人を越える人々が家を追われ、国内外への避難を余儀なくされています。(※数字は2014年3月のUNHCRの発表。内訳は国内難民650万人、国外難民250万人)中でも隣国のヨルダンには、60万人以上のシリア難民が暮らしています。
ピースボートは今回のヨルダン訪問にあたり、そうした厳しい暮らしを強いられているシリア難民への支援を決定。日本企業やNGOの協力を得て、支援物資を現地に届けました。船に積み込んだ支援物資は、船内で参加者の皆さんに協力いただき、届け先に応じて仕分け作業を行いました。そして、ツアーバスでヨルダン北部の町であるイルビットの病院やリハビリテーションセンター、ヨルダン国内最大のシリア難民キャンプ・ザータリキャンプ周辺へと運びました。
支援物資の内容としては、コステメティックブランドのLUSHジャパンから石鹸とボディソープを合わせて6000点、大王製紙から大人用と子ども用のオムツ合計ダンボール50箱、さらにNGOのJIM-NETがコーディネートする石巻の「絆ぐるぐるプロジェクト」からは、古着の入ったダンボール7箱の提供を受けました。
物資を届けた際には、病院で働く医師の活動を伺ったり、リハビリテーションセンターで暮らす子どもたちとの交流を行いました。また、現地で活動するNGO職員やボランティアの状況を聞いたりと、シリア難民の置かれる現在を学ぶことができました。今も収束の道筋が見えないシリア情勢。そこで犠牲を強いられている市民のサポートを、今後も続けて行く予定です。
支援物資の内容としては、コステメティックブランドのLUSHジャパンから石鹸とボディソープを合わせて6000点、大王製紙から大人用と子ども用のオムツ合計ダンボール50箱、さらにNGOのJIM-NETがコーディネートする石巻の「絆ぐるぐるプロジェクト」からは、古着の入ったダンボール7箱の提供を受けました。
物資を届けた際には、病院で働く医師の活動を伺ったり、リハビリテーションセンターで暮らす子どもたちとの交流を行いました。また、現地で活動するNGO職員やボランティアの状況を聞いたりと、シリア難民の置かれる現在を学ぶことができました。今も収束の道筋が見えないシリア情勢。そこで犠牲を強いられている市民のサポートを、今後も続けて行く予定です。