「福島子どもプロジェクト2014・春」 笑顔と涙、成長の11日間
「See you again(また会いましょう)」子どもたちは、今回の旅で幾度となくこの言葉を使ったことでしょう。
「福島子どもプロジェクト2014・春」に参加 した南相馬市の中学生12名が、第83回ピースボート地球一周の船旅に合流。船上やシンガポールとスリランカといった寄港地で、数え切れないほどの出会いを経験し、思い切り笑い、泣き、ひとまわり大 きく成長して帰国しました。
「福島子どもプロジェクト2014・春」に参加 した南相馬市の中学生12名が、第83回ピースボート地球一周の船旅に合流。船上やシンガポールとスリランカといった寄港地で、数え切れないほどの出会いを経験し、思い切り笑い、泣き、ひとまわり大 きく成長して帰国しました。
- プロジェクト: 福島子どもプロジェクト
- 寄港地エリア: アジア
- クルーズ: 第83回 地球一周の船旅
船
2014.4.11
2019.3.26
「See you again(また会いましょう)」子どもたちは、今回の旅で幾度となくこの言葉を使ったことでしょう。
「福島子どもプロジェクト2014・春」に参加 した南相馬市の中学生12名が、第83回ピースボート地球一周の船旅に合流。船上やシンガポールとスリランカといった寄港地で、数え切れないほどの出会いを経験し、思い切り笑い、泣き、ひとまわり大 きく成長して帰国しました。
「福島子どもプロジェクト2014・春」に参加 した南相馬市の中学生12名が、第83回ピースボート地球一周の船旅に合流。船上やシンガポールとスリランカといった寄港地で、数え切れないほどの出会いを経験し、思い切り笑い、泣き、ひとまわり大 きく成長して帰国しました。
2011年夏にはじまった当プロジェクトは、福島原発事故の影響を受けた子どもたちの保養を目的に始まりました。その後も「夢」と「健康」をテーマに国際交流プログラムを行い、今回が4回目となります。
3 月12日、少しの不安と大きな期待を胸に、中学生12名は元気よく成田空港を出発しました。到着した常夏のシンガポールでは、2日間の行程で、現地の子どもたちと一緒にアー トを使って気持ちを表現するワークショップに参加しました。子どもたちは、知っている限りの英語とジェスチャーでコミュニケーションをとり、気持ちを表現するうちにすっかり仲良くな り、交流の最後には、涙を流して別れを惜しみました。
3 月12日、少しの不安と大きな期待を胸に、中学生12名は元気よく成田空港を出発しました。到着した常夏のシンガポールでは、2日間の行程で、現地の子どもたちと一緒にアー トを使って気持ちを表現するワークショップに参加しました。子どもたちは、知っている限りの英語とジェスチャーでコミュニケーションをとり、気持ちを表現するうちにすっかり仲良くな り、交流の最後には、涙を流して別れを惜しみました。
3 月24日から4日間はピースボートの船旅に合流。オーシャンドリーム号に乗船し、洋上生活を体験しました。船内では、英会話レッスンやフルーツパーティー、スポー ツ大会などに参加。目白押しのイベントに加えて、水先案内人で登山家の田部井純子さんや、アニメーション演出家の宇井孝司さんともじっくりお話しすることができました。中でも、船の中でいつも一緒にいてくれたお兄さんやお姉さんたちが 企画した「職業紹介」の企画には乗客40名が参加し、それぞれの仕事を子どもたちに丁寧に教えてくれました。
最後の3日間はスリランカの港コロンボで異文化を体験しました。現地の子どもたちと一緒に、ココナッツが生い茂る森の中で、手づかみでスリランカカレーを食べました。また、国際協力機構(JICA)の研究所を訪問。現地の水事情について学ぶことにより、観光旅行ではわからない問題についても学びました。最終日は、2004年に起きたスマトラ沖地震を経験した青年たちを囲み、当時の話を聞いて、自分たちも経験を語りました。教科書では学べないことを、思い切り吸収する経験となりました。
旅を終えて成田空港に降り立った子どもたちは、出発する前の少し頼りない雰囲気から一転して、人の目を真っ直ぐ見てしっかりと話せるようになっていました。この旅に同行したピースボートスタッフも、この短期間での成長に驚くとともに、子どもの可能性を改めて感じさせられました。
こちらのブログから詳細な報告がみられます。(ふくしま支援ブログ)また、臨時災害放送局 南福島ひばりFMでは、4日間で20回(3月25日、27日、31日、4月 6日 12:00、再放送15:00、21:00、00:40、翌07:00)もの放送をしてくれました。
その後、地元の南相馬市へ帰宅した子どもたちは、南相馬市の桜井市長を表敬訪問しました。
ピースボートが福島の子どもたちにできることは、世界を旅する船を出し、世界各地のネットワークを通じて国際交流の体験を提供することです。子どもたちには無限の可能性があることを知ってもらうために、今後も活動を継続していきたいと考えています。このプロジェクトを支えるために、どうか暖かいご支援をよろしくお 願いいたします。
こちらのブログから詳細な報告がみられます。(ふくしま支援ブログ)また、臨時災害放送局 南福島ひばりFMでは、4日間で20回(3月25日、27日、31日、4月 6日 12:00、再放送15:00、21:00、00:40、翌07:00)もの放送をしてくれました。
その後、地元の南相馬市へ帰宅した子どもたちは、南相馬市の桜井市長を表敬訪問しました。
ピースボートが福島の子どもたちにできることは、世界を旅する船を出し、世界各地のネットワークを通じて国際交流の体験を提供することです。子どもたちには無限の可能性があることを知ってもらうために、今後も活動を継続していきたいと考えています。このプロジェクトを支えるために、どうか暖かいご支援をよろしくお 願いいたします。
◆ご支援のお願い
福島子どもプロジェクトでは、プロジェクトの持続のため募金の呼びかけを行っています。皆様のご協力をお願い申し上げます。
◇郵便振替
郵便振替口座 : 00120-9-488841 ※下6桁は右ツメ
口座名 : 社)ピースボート災害ボランティアセンター
※通信欄に「フクシマ」とご記入ください
◇銀行口座
ゆうちょ銀行 ゼロイチキュウ店(019店) : 当座0488841
口座名 : 社)ピースボート災害ボランティアセンター
※振込依頼人の前に「フクシマ」とお書きください ⇒ 例)「フクシマ ヤマダタロウ」
※三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行についてはお問い合わせください
福島子どもプロジェクトでは、プロジェクトの持続のため募金の呼びかけを行っています。皆様のご協力をお願い申し上げます。
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口座名 : 社)ピースボート災害ボランティアセンター
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