核燃料サイクル政策を見直し、六ヶ所村の再処理工場を止めることを求めます

プロジェクト:脱原発
核燃料サイクル政策を見直し、六ヶ所村の再処理工場を止めることを求めます遠くに見える六ヶ所再処理工場
青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場について、原子力規制委員会は新規規制基準に適合するとする「審査書案」を了承しました。今夏には「基準合格」が出され、同工場は本格稼働に向けて進むと考えられます。

しかしこれは、経済性や安全性はもちろん、プルトニウムの大量保有による核拡散のリスクという深刻な問題をはらんでいます。そこでピースボートは6月9日、原子力資料情報室などと共に参議院議員会館で経済産業省と意見交換を行い「核燃料サイクル政策の見直しと六ヶ所再処理工場の稼働凍結を求める要請書」を政府に提出しました。

要請書を政府に提出

核燃料サイクル政策を見直し、六ヶ所村の再処理工場を止めることを求めます要請書を手渡す「さようなら原発1000万人アクション」の鎌田慧さん
要請書の中で私たちは、六ヶ所再処理工場の稼働に関して、①すでに日本が保有している大量のプルトニウムにより地域での核拡散を生み出す懸念がある、②核燃料サイクル事業には30兆円を超える巨額の事業費がかかる、③六ヶ所再処理工場の運転により大量の放射性物質が常時海洋に放出される、④深刻な事故が発生した場合には大量の放射性物質が放出されるリスクがあるという、4点を指摘しています。

そして、梶山弘志経産大臣に対して、①核燃料サイクル政策に関して第三者委員会を発足させ、白紙から再検討すること、②日本がすでに保有している46トンのプルトニウムの消費が終わるまで、六ケ所再処理工場の稼働を延期することを求めました。

提出した要請書は下記からご覧ください。

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