東北アジア平和構築インスティテュート(NARPI) 今年夏のプログラム発表
東北アジアのNGOが協働で行っている平和構築プロジェクト「NARPI(Northeast Asia Regional Peacebuilding Institute / 東北アジア平和構築インスティテュート)」が、今年夏のプログラムを発表し、参加者を募集しています。
- プロジェクト: 紛争予防(GPPAC)
- 寄港地エリア: アジア
INFO
2013.6.11
2019.3.26
東北アジアのNGOが協働で行っている平和構築プロジェクト「NARPI(Northeast Asia Regional Peacebuilding Institute / 東北アジア平和構築インスティテュート)」が、今年夏のプログラムを発表し、参加者を募集しています。
2013年夏、韓国にて平和構築の実践的トレーニングを開催 トレーニング参加者および、協力者を募集中
NARPIトレーニングは、東北アジア(日本、朝鮮半島、台湾、中国、モンゴル、東ロシア)の
NGO・市民団体が中心になって企画運営しているもので、具体的な実践プログラムと、フィールドトリップを、夏休みの時期に約2週間にわたり、学生や市民運動に関わる人を対象に提供しています。
ピースボートも2010年の立ち上げより実行委員として参加。第1回は2011年に韓国にて開催し、2012年の夏はピースボートがホストも行い、日本 (広島)で行われました。今までのプログラムには、ピースボートクルーズ乗船経験者らが参加し、各国からの参加者らと共に、ディスカッションやフィール ドトリップなどを通じて平和構築について学びました。
今年、第3回となるトレーニングは、ソウルとインジェ(非武装地帯・DMZ近く)にて開催することになりました。平和構築、紛争予防についての実践的な スキルが身につくばかりか、英語を使ってアジア中から集まる若手リーダーたちとこの地域について語り、交流することができる貴重な機会です。ピースボートスタッフのメリ・ジョイスも、第2週に行う「非暴力コミュニケーションとファシリテーション」の講師をつとめます。
今年夏の参加者をただ今募集しています。平和構築や紛争予防の分野に興味をお持ちの方、将来NGOや国際協力機関で活躍したい方、ぜひご参加ください。東北アジアの若者たちと共に学び、交流する特別な夏となるはずです。
NGO・市民団体が中心になって企画運営しているもので、具体的な実践プログラムと、フィールドトリップを、夏休みの時期に約2週間にわたり、学生や市民運動に関わる人を対象に提供しています。
ピースボートも2010年の立ち上げより実行委員として参加。第1回は2011年に韓国にて開催し、2012年の夏はピースボートがホストも行い、日本 (広島)で行われました。今までのプログラムには、ピースボートクルーズ乗船経験者らが参加し、各国からの参加者らと共に、ディスカッションやフィール ドトリップなどを通じて平和構築について学びました。
今年、第3回となるトレーニングは、ソウルとインジェ(非武装地帯・DMZ近く)にて開催することになりました。平和構築、紛争予防についての実践的な スキルが身につくばかりか、英語を使ってアジア中から集まる若手リーダーたちとこの地域について語り、交流することができる貴重な機会です。ピースボートスタッフのメリ・ジョイスも、第2週に行う「非暴力コミュニケーションとファシリテーション」の講師をつとめます。
今年夏の参加者をただ今募集しています。平和構築や紛争予防の分野に興味をお持ちの方、将来NGOや国際協力機関で活躍したい方、ぜひご参加ください。東北アジアの若者たちと共に学び、交流する特別な夏となるはずです。
▼スケジュール
8月4~5 到着
8月6日~10日
Course #1: Conflict & Peace Framework 「紛争と平和フレームワーク」
Course #2: Trauma Awareness and Healing「トラウマヒーリング」
Course #3: Theory & Practice of Peace Education「平和教育の理論と実践」
8月11
Field trip to DMZ / 非武装地帯へのフィールドワーク
8月12日~16日
Course #4: Restorative Justice: Aiming for Healing and Reconciliation「修復的正義:ヒーリングと和解を目指して」
Course #5: Gender, Peace and Everyday Life Security「ジェンダー、平和と生活の安全」
Course #6: Nonviolent Communication and Facilitation「非暴力コミュニケーションとファシリテーション」
8月17日~19日
Fieldwork: Cultural experience in Taechon; House of Sharing tour; peace NGO visit
フィールドワーク:テチョン村での文化体験、ナヌムの家、平和NGO訪問
※主要な言語は英語ですが、英語力は、日本の大学生レベルの理解があれば参加可能です。
多少の日本語サポートも予定しています。
8月6日~10日
Course #1: Conflict & Peace Framework 「紛争と平和フレームワーク」
Course #2: Trauma Awareness and Healing「トラウマヒーリング」
Course #3: Theory & Practice of Peace Education「平和教育の理論と実践」
8月11
Field trip to DMZ / 非武装地帯へのフィールドワーク
8月12日~16日
Course #4: Restorative Justice: Aiming for Healing and Reconciliation「修復的正義:ヒーリングと和解を目指して」
Course #5: Gender, Peace and Everyday Life Security「ジェンダー、平和と生活の安全」
Course #6: Nonviolent Communication and Facilitation「非暴力コミュニケーションとファシリテーション」
8月17日~19日
Fieldwork: Cultural experience in Taechon; House of Sharing tour; peace NGO visit
フィールドワーク:テチョン村での文化体験、ナヌムの家、平和NGO訪問
※主要な言語は英語ですが、英語力は、日本の大学生レベルの理解があれば参加可能です。
多少の日本語サポートも予定しています。
▼講師陣
LEE Francis Daehoon
(Research Professor, Peace Studies, SungKongHoe University, Center for Peace and Disarmament)
MATSUI, Kathy
(Professor, Global Citizenship Studies, Seisen University)
LEE Jae Young
(Director, Northeast Asia Regional Peacebuilding Institute / Director, Korea Peacebuilding Institute)
Cheryl WOELK
(Instructor, Summer Peacebuilding Institute, Eastern Mennonite University)
OKUMOTO Kyoko
(Professor, Department of International & English Interdisciplinary Studies, Osaka Jogakuin University / Director, Transcend Japan)
HO Chi-Kwan
(Director, Social Touch, Hong Kong)
Meri JOYCE
(International Coordinator, Peace Boat / Regional Liaison Officer, GPPAC Northeast Asia)
▼過去の参加者、越智信一朗さん(28)の声
「講 義形式というより、皆でディスカッションする時間が多く、個別背景のある人と実体験を話し合うことができたのは貴重な体験でした。関心があった平和教育に ついても、実際のケースから実践的に学ぶことができたし、対立の仲裁なども、日常のレベル(家族内の対立など)にまで落としたシュミレーションをゲーム感 覚で行って、楽しく身につきました。
自分の英語力が心配ではありましたが、英語がそんなに得意ではない人が日本以外の国にもいることが分かったし (笑)、とにかく友人がたくさんできました。このような国際的なトレーニングは欧州が中心だと思っていましたが、アジアで自分たちなりの平和づくりを学ん でいるという感覚も、刺激的でした」
(Research Professor, Peace Studies, SungKongHoe University, Center for Peace and Disarmament)
MATSUI, Kathy
(Professor, Global Citizenship Studies, Seisen University)
LEE Jae Young
(Director, Northeast Asia Regional Peacebuilding Institute / Director, Korea Peacebuilding Institute)
Cheryl WOELK
(Instructor, Summer Peacebuilding Institute, Eastern Mennonite University)
OKUMOTO Kyoko
(Professor, Department of International & English Interdisciplinary Studies, Osaka Jogakuin University / Director, Transcend Japan)
HO Chi-Kwan
(Director, Social Touch, Hong Kong)
Meri JOYCE
(International Coordinator, Peace Boat / Regional Liaison Officer, GPPAC Northeast Asia)
▼過去の参加者、越智信一朗さん(28)の声
「講 義形式というより、皆でディスカッションする時間が多く、個別背景のある人と実体験を話し合うことができたのは貴重な体験でした。関心があった平和教育に ついても、実際のケースから実践的に学ぶことができたし、対立の仲裁なども、日常のレベル(家族内の対立など)にまで落としたシュミレーションをゲーム感 覚で行って、楽しく身につきました。
自分の英語力が心配ではありましたが、英語がそんなに得意ではない人が日本以外の国にもいることが分かったし (笑)、とにかく友人がたくさんできました。このような国際的なトレーニングは欧州が中心だと思っていましたが、アジアで自分たちなりの平和づくりを学ん でいるという感覚も、刺激的でした」
▼お申込み
お申込み締め切りは、6月30日(日)です。
以下のホームページより申込書をダウンロードし、必要事項を記載の上、お申込みください。
▼参加費
6月中にお支払いの場合: 宿泊費込みで$1100
7月中にお支払いの場合: 宿泊費込みで$1200
8月にお支払いの場合: 宿泊費込みで$1300
▼奨学金制度
プログラムに参加したいけれど、参加費を支払うことが難しい方のために、奨学金制度も用意しています。
apply[a]narpi.net にお 問い合わせの上、奨学金申込書をお取り寄せください。
奨学金へのお申込み締め切りも、6月30日(日)となっています。
▼NARPI を実行するための財政的援助を募集しています
このプログラムは、受講生の参加費のほか、多くの方々の協力によって支えられています。受講生の中には、参加費を負担することが困難な学生も少なくありません。お預かりした基金は、参加者のための奨学金や、NARPIの提供するトレーニングへと充てられます。
皆さまのご協力をお願いいたします。
▼このリリースに関するお問い合わせは...
ピースボート事務局
E-mail: narpijapan@gmail.com (日本語可)
Tel:03-3363-7561/Fax:03-3363-7562
以下のホームページより申込書をダウンロードし、必要事項を記載の上、お申込みください。
▼参加費
6月中にお支払いの場合: 宿泊費込みで$1100
7月中にお支払いの場合: 宿泊費込みで$1200
8月にお支払いの場合: 宿泊費込みで$1300
▼奨学金制度
プログラムに参加したいけれど、参加費を支払うことが難しい方のために、奨学金制度も用意しています。
apply[a]narpi.net にお 問い合わせの上、奨学金申込書をお取り寄せください。
奨学金へのお申込み締め切りも、6月30日(日)となっています。
▼NARPI を実行するための財政的援助を募集しています
このプログラムは、受講生の参加費のほか、多くの方々の協力によって支えられています。受講生の中には、参加費を負担することが困難な学生も少なくありません。お預かりした基金は、参加者のための奨学金や、NARPIの提供するトレーニングへと充てられます。
皆さまのご協力をお願いいたします。
▼このリリースに関するお問い合わせは...
ピースボート事務局
E-mail: narpijapan@gmail.com (日本語可)
Tel:03-3363-7561/Fax:03-3363-7562