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ピースボート100回&35周年!国内外から届いた祝福の言葉(後編)

ピースボート100回&35周年!国内外から届いた祝福の言葉(後編)
ピースボートが第100回の船旅を出航させるにあたり、これまでピースボートとご縁をいただいた世界各地の皆さんから祝福の言葉をいただきました。ここでは、その一部をご紹介いたします。
INFO
ピースボートが第100回の船旅を出航させるにあたり、これまでピースボートとご縁をいただいた世界各地の皆さんから祝福の言葉をいただきました。ここでは、その一部をご紹介いたします。

被災者の方々の希望であり大きな心の支えになっている活動 − 亀山紘氏(宮城県石巻市長)

ピースボート100回&35周年!国内外から届いた祝福の言葉(後編)
亀山紘氏
未曾有の被害をもたらした東日本大震災の発生からまもなく8年目を迎えます。

皆さまには、ボランティア活動をはじめ、地域課題の解決に向けた取り組みなど、発災直後から現在に至るまで、さまざまな形で御支援をいただき心より感謝申し上げます。

毎年のように全国各地で大規模な災害が発生している中、いち早く現地に駆けつけ救援活動を行っている皆さまの姿は、被災者の方々の希望であり大きな心の支えになっているものと思います。石巻港での再会を楽しみにしております。

◆亀山紘氏
宮城県石巻市出身。高校教諭を経て、東北大学工学部講師、石巻専修大学教授などを務める。2009年に石巻市長就任。現在三期目。東日本大震災後、石巻市はボランティア派遣とコーディネートを行ったピースボートを受け入れ、行政とボランティア、企業とが連携する「石巻モデル」というシステムが確立された。

平和で持続可能な東アジアに向けた偉大な旅の出発点 − チェ・ヨル氏(韓国「環境財団」理事長)

ピースボート100回&35周年!国内外から届いた祝福の言葉(後編)
チェ・ヨル氏
環境財団は「環境と平和はひとつである」という思いで、ピースボートとともに2005年から東アジアの平和のために日韓共同クルーズを運営しています。

環境問題と平和はもはや一国だけでは解決できません。クルーズを通して日韓市民らが一緒に東アジアの現場を訪れ、体験を通じて環境と平和の大切さを学びました。

今までも、そしてこれからも私たちが共にした時間は、平和で持続可能な東アジアに向けた偉大な旅の出発点になるでしょう。

◆チェ・ヨル氏
2002年環境財団を設立。2005年から代表を務め、2017年から理事長に就任。1995年、"環境分野のノーベル賞"とも呼ばれる「ゴールドマン環境賞」を受賞。ピースボートと環境財団は2005年から日韓共催クルーズ『Peace&Green Boat』を10回に渡り開催。2019年4月には11回目の共催クルーズを開催予定。

平和の種を世界中に蒔く良い船旅を − マイレッド・マグワイア氏(「コミュニティ・オブ・ピース・ピープル」創設者。1976年ノーベル平和賞受賞)

ピースボート100回&35周年!国内外から届いた祝福の言葉(後編)
マイレッド・マグワイア氏
ピースボートの友だちの皆さんに「おめでとう」を申し上げます。100回記念クルーズと35周年、本当におめでとうございます!

ピースボートの活動こそ、友情、調和、平和な世界のための礎石です。それは、非暴力な世界を実現し、平和を構築していく手本となる活動です。

ボン・ボヤージュ!平和の種を世界中に蒔く、良い船旅を。

◆マイレッド・マグワイア氏
北アイルランド出身。北アイルランド問題の平和的解決に取り組む「コミュニティ・オブ・ピース・ピープル」を設立。1976年ベティ・ウィリアムズとともにノーベル平和賞を受賞。2008年ピースボートが中心となり開催した「9条世界会議」では基調講演を行った。

ピースボートが100回目のクルーズに船出する日が来るなんて本当にお目出度い、嬉しいことです − 湯川れい子氏(音楽評論家・作詞家)

ピースボート100回&35周年!国内外から届いた祝福の言葉(後編)
湯川れいこ氏
まさか、ピースボートが100回目のクルーズに船出する日が来るなんて、私の未来想像図にはありませんでした。乗りたかったなぁ。本当にお目出度い、嬉しいことです。だって、それだけ私たちを取り巻く環境が平和であり、必ずしも経済的に余裕があると言う実感はなくても、船旅に出かけられる人たちが日本にもいると言うことですから。

しかも2017年には、ピースボートが大きく関わって、ノーベル平和賞を受賞することが出来ると言う、素晴らしい出来事がありました。

今度は近い将来に、すべてのエネルギーを、太陽光やバイオマスなどで動かすエコシップを目出度く完成させて、私が生きている間に、その第1号の船旅を実現させて下さい。たとえ車椅子になっても、私は絶対に乗りたいから!

そしてその船には、韓国や中国などのアジア圏からも、沢山の若者が乗って来ることを夢見ています。それでは行っていらっしゃ~い!!
クリスマスとお正月を、穏やかに楽しく迎えられることを心から願っています。

◆湯川れい子氏
東京都目黒生まれ、山形県米沢で育つ。1960年ジャズ評論家としてデビュー。その後17年間に渡ってラジオDJを務め、早くからエルヴィス・プレスリーやビートルズを日本に広めるなど、国内外の音楽シーンを紹介し続けた。作詞家として『ランナウェイ』、『六本木心中』『恋に落ちて』など数々のヒット曲を世に生み出した。

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