福島と原発の問題について、米国のテレビ討論に川崎哲が出演しました
8月27日、米国のテレビ局「アルジャジーラ・アメリカ」の討論番組"The Stream"は、原発事故から3年半が経つ福島の現状や原発問題に関する30分間の特集を放映しました。
ここにピースボートの川崎哲が、豪州の専門家ヘレン・カルディコット氏をはじめとする放射線や原発問題の国際的な専門家ら3名と並んで、日本からネット中継で生出演しました。討論の内容は、福島の現状(甲状腺検査の結果や食品の安全性など)、原発事故当時救援にあたった米兵たちが健康障害を訴え訴訟を起こしている問題、そして日本をはじめとする原発・エネルギーの将来などにわたりました。
川崎は、原発事故による被災者はいまだに多大な被害に苦しんでいること、政府や事業者は事故の影響を過小評価する傾向があるので独立した継続的な調査が必要であること、日本では脱原発を求める世論が根強く、政府が原発再稼働の方針を示しているもののそれは簡単には進められないことなどを強調しました。
アルジャジーラは、中東に拠点をもち世界的な影響力を持つ衛星テレビ局で、2013年からニューヨークに本社をもつ「アルジャジーラ・アメリカ」を立ち上げ、ニュース専門放送を行っています。
川崎は、原発事故による被災者はいまだに多大な被害に苦しんでいること、政府や事業者は事故の影響を過小評価する傾向があるので独立した継続的な調査が必要であること、日本では脱原発を求める世論が根強く、政府が原発再稼働の方針を示しているもののそれは簡単には進められないことなどを強調しました。
アルジャジーラは、中東に拠点をもち世界的な影響力を持つ衛星テレビ局で、2013年からニューヨークに本社をもつ「アルジャジーラ・アメリカ」を立ち上げ、ニュース専門放送を行っています。