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3.11から6年 福島の教訓を伝え、原発に頼らない社会を作っていきます

3.11から6年 福島の教訓を伝え、原発に頼らない社会を作っていきます
第92回ピースボートが台湾寄港時に脱原発をアピールし、翌年台湾で脱原発法が可決されました。(2016年8月)
今年の3月11日、あの原発事故を生み出した大震災から6年目を迎えます。福島県内で避難指示区域が解除されていくのに伴い、避難者向けの住宅供与の打ち切りが3月末に迫っています。このような中、まだ支援を必要としている方々への継続的な支援を求め、活動しています。

また、6年経つ今も原発事故の原因は究明されておらず、その責任の所在も明らかになっていません。しかし、このような状況にもかかわらず、政府は原発再稼働と原発の輸出を進めています。この動きに対して、原発事故からの教訓を国内外で伝え、原発依存からの脱却を目指し、活動しています。
INFO
第92回ピースボートが台湾寄港時に脱原発をアピールし、翌年台湾で脱原発法が可決されました。(2016年8月)
今年の3月11日、あの原発事故を生み出した大震災から6年目を迎えます。福島県内で避難指示区域が解除されていくのに伴い、避難者向けの住宅供与の打ち切りが3月末に迫っています。このような中、まだ支援を必要としている方々への継続的な支援を求め、活動しています。

また、6年経つ今も原発事故の原因は究明されておらず、その責任の所在も明らかになっていません。しかし、このような状況にもかかわらず、政府は原発再稼働と原発の輸出を進めています。この動きに対して、原発事故からの教訓を国内外で伝え、原発依存からの脱却を目指し、活動しています。
そして、この原発に頼らない社会を作るためには、省エネや再生可能エネルギーへの大きな転換が必要となってきます。そのため、ピースボートは世界各地を回る中で、ヨーロッパでの再生可能エネルギー利用施設の視察を行うなど、幅広い活動を行っています。

ここでは、このような活動についてご紹介します。

3.11 6周年関連イベント(3月9日〜20日)

3.11から6年 福島の教訓を伝え、原発に頼らない社会を作っていきます
代々木公園で行われたさようなら原発の集会で、トルコの現状を伝えるメティン・ギュルブズさん(シノップ反原発プラットフォーム)(2016年3月)
ピースボートは以下のようなイベントに参加、協力しています。
※詳細は以下のイベントの情報からご覧ください。

「福島から6年 核への依存は終わるのか?」
講演:川崎哲(ピースボート)
日時:2017年3月9日(木)18:30〜
会場:メルボルン大学アジア研究所(Yasuko Hiraoka Myer Room, Level 1, Sidney Myer Asia Centre, University of Melbourne)

「3・11を忘れない~福島から未来へ」
武藤類子さん(ひだんれん共同代表)、大島堅一さん(立命館大学教授)が基調講演を行います。
日時:2017年3月10日(金)13:00~16:00
会場:文京区区民センター 2A会議室
主催:FoE Japan

「追悼と東電抗議」
全国各地の電力会社への抗議行動に連帯し、東電への抗議行動を行います。
(第一部)日時:2017年3月11日(土)14:00〜16:00/会場:東電本店前
(第二部)日時:同日 16:15〜16:45/会場:JR新橋駅前
呼びかけ:経産省前テントひろば、たんぽぽ舎

「いのちを守れ! フクシマを忘れない さようなら原発全国集会」
落合恵子さん(作家)、鎌田慧さん(ルポライター)、河合弘之さん(弁護士)、福島の方々が発言します。
日時:2017年3月20日(月・祝)11:00〜ブース開店、原発ライブ/13:30 発言/15:00 デモ出発
会場:代々木公園
主催:「さようなら原発」一千万署名 市民の会

「日印原子力協定」の国会承認に反対しよう

3.11から6年 福島の教訓を伝え、原発に頼らない社会を作っていきます
広島、長崎市長、インドを含む多くの国際的な反対の声が上がる中、昨年11月にインドへ日本の原発輸出を可能にする「日印原子力協定」に両首脳が署名しました。

インドへの原発輸出は、福島の原発事故により大惨事を被った日本のモラルが問われるだけでなく、核保有国であるインドへの核拡散に被爆国日本が関与することにもつながります。

私たちはこれ以上、原発、原爆という核の被害者を生み出すわけにはいきません。日印、そして多くの国の人々とつながりながら、日印原子力協定の国会承認に反対しています。
※詳細は以下のイベントの情報からご覧ください。

福島の教訓を世界へ伝えています

3.11から6年 福島の教訓を伝え、原発に頼らない社会を作っていきます
第92回ピースボートが台湾寄港時に、現地の市民団体へブックレットの紹介を行いました。(2016年8月)
ピースボートは他の団体と協力し、2015年3月にブックレット「福島 10の教訓~原発災害から人々を守るために~」を作成、発表しました。

このブックレットは各国の言語で翻訳が行われ、現在14ヵ国語(日本語・英語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国語・フランス語・スペイン語、トルコ語、アルメニア語、ベトナム語・タイ語・ベンガル語、アラビア語、ポーランド語)に拡散されています。

これからも中国語(簡体字)、インド諸言語など多くの言語に翻訳される予定です。ウェブ上で読むことができますので、ぜひ世界各地でご活用ください。
※詳細は以下のリンク先よりご覧いただけます。

脱原発の声を上げる首長会議

3.11から6年 福島の教訓を伝え、原発に頼らない社会を作っていきます
南相馬市での被災地・再生可能エネルギー施設の視察にて。(2015年10月)
「脱原発をめざす首長会議」が2012年4月に発足されて以来、ピースボートは同会議を事務局や国内外ネットワーク作りにおいてサポートしています。同会議には現在、全国37都道府県100名の現・元首長が参加しています。

脱原発をめざす首長会議は、4月23日に都内で勉強会及び総会を開催します。勉強会では、現在政府が進めている高レベル放射性廃棄物の最終処分地の候補地選定に関する問題を取り扱います。ぜひご参加ください。
※詳細は以下のリンク先よりご覧いただけます。

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