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軍事費を減らそう!国際キャンペーンに参加しています

軍事費を減らそう!国際キャンペーンに参加しています
2016年1月31日、明治学院大学のシンポジウムで発表する川崎哲
2016年は、世界の軍事費を減らしお金を人々のために回そうという世界的なキャンペーンが一年を通じて進められています。ピースボートはこのキャンペーンに参加し、1月31日(日)には明治学院大学国際平和研究所が主催する国際シンポジウム「世界の軍事支出と日本の選択」を後援しました。
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2016年1月31日、明治学院大学のシンポジウムで発表する川崎哲
2016年は、世界の軍事費を減らしお金を人々のために回そうという世界的なキャンペーンが一年を通じて進められています。ピースボートはこのキャンペーンに参加し、1月31日(日)には明治学院大学国際平和研究所が主催する国際シンポジウム「世界の軍事支出と日本の選択」を後援しました。
今日、世界の軍事費は1兆7千億ドルという巨額に達しており、その一方で福祉、教育、医療、環境保全には十分なお金が回っていません。軍事支出を削減し、お金を貧困の削減と人間の安全と発展のために使おうと、スイス・ジュネーブに本部のある国際平和ビューロー(IPB)が「軍事支出に関する世界キャンペーン」(GCOMS)を進めています。2016年9月、ドイツ・ベルリンでこのキャンペーンの国際会議が開かれます。

このキャンペーンの旗振り役であるIPBのコリン・アーチャー事務局長がこのたび来日し、明治学院大学国際平和研究所(PRIME)主催による国際シンポジウムに参加されました。ピースボートはこのシンポジウムを後援し、川崎哲が日本の安倍政権の安全保障政策と軍事費の問題について報告しました。シンポジウムにはこのほかに、マサチューセッツ工科大学(MIT)のスブラータ・ゴシュロイ氏と立命館大学の藤岡惇氏が参加されました。

こうした国際ネットワークを生かして、ピースボートは世界的な軍事費の民生転用の促進を呼びかけていきます。

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