パンフレットをでお届け
資料請求

2016年8月出航:おりづるプロジェクトに参加する被爆者、被爆二世、ユースを募集しています

2016年8月出航:おりづるプロジェクトに参加する被爆者、被爆二世、ユースを募集しています
2016年8月に横浜を出航する第92回ピースボート地球一周の船旅で、広島・長崎の原爆被害の実相を伝え核兵器のない世界へのアピールを行う「おりづるプロジェクト」(第9回ヒバクシャ地球一周 証言の航海)を実施します。参加する被爆者、被爆二世および継承者、ユースを募集しています(応募締切は4月20日(水)書類必着)。
募集
2016年8月に横浜を出航する第92回ピースボート地球一周の船旅で、広島・長崎の原爆被害の実相を伝え核兵器のない世界へのアピールを行う「おりづるプロジェクト」(第9回ヒバクシャ地球一周 証言の航海)を実施します。参加する被爆者、被爆二世および継承者、ユースを募集しています(応募締切は4月20日(水)書類必着)。

世代と国境をこえた継承--核兵器の禁止へ

2016年8月出航:おりづるプロジェクトに参加する被爆者、被爆二世、ユースを募集しています
第二次世界大戦終結から70年が経過し、被爆者の平均年齢は80歳をこえました。原爆や戦争の記憶は薄れ、日本では戦争を肯定するような言論や新たな軍事化の動きさえ出てきました。危険な核の拡散も進んでいます。

その一方で、核兵器の非人道性に対する国際的な関心は高まっています。核をもたない国々が主導して、核兵器を禁止しようという大きな潮流が生まれています。広島・長崎そして福島を経験した日本の私たちが世界に向けて発信し行動することが、この流れをさらに強くするはずです。

ピースボートはこれまで、160名の被爆者の方々と「証言の航海」を行ってきました。2016年8月に出航する第9回の航海に参加する被爆者の方々を募集します。あわせて被爆二世や継承者、若い世代の参加者も広く募集します。語り部の先人たちに学びながら、世代と国境をこえてバトンをつなぎ、次世代に続く流れを築いていきたいと思います。意欲ある方々のご応募をお待ちしています。

第9回 ヒバクシャ地球一周 証言の航海

2016年8月出航:おりづるプロジェクトに参加する被爆者、被爆二世、ユースを募集しています
募集の概要:
地球一周の船旅の中で、被爆体験の証言等を通じて核兵器の惨禍の実相を広く世界に伝え、次世代に継承すると共に、核なき世界の実現を呼びかけていく以下の方々を募集します。

■被爆者(約5名)
ご自分の被爆体験を語り、他のプロジェクト参加者と協力して、被爆の実相を日本と世界の人びとに伝えていくことができる方。

【同行者について】参加被爆者と旅を共にしつつ船上での生活面のサポートをできるお孫さん(被爆三世)や配偶者など「同行者」を歓迎します。(同行者には参加にあたり「同行者料金」が適用されます。詳しくはお問い合わせください。)

■被爆二世および継承者(若干名)
被爆体験や記憶はないが、親からの聞き取りや一定の研修を経て伝承、継承する知識と経験を有する方。年齢は問いません。「継承者」は被爆二世である必要はありません。

■ユース特使(若干名)
地球一周の寄港地および船内で、参加被爆者らと協力し、核と平和の問題への関心を高めるために次のいずれかの活動に従事できる30歳以下の方。
(A)レポーターとして本プロジェクトを対外的に発信する活動
(B)イベントを企画し実施する活動

◆詳しくは、それぞれの募集要項をご覧ください。(下からダウンロードできます。)
◆寄港地プログラムにかかる実費(約20万円)、ビザ、保険その他諸経費は自己負担となります。
◆乗船前に行われるオリエンテーションや、下船後の報告会などにも参加していただきます。
◆プロジェクト参加者は、一定の研修を経た上で「非核特使」あるいは「ユース非核特使」の申請を、それぞれ日本政府に行うものとします。

応募締切:2016年4月20日(水)必着 / 発表時期:2016年5月中旬

企画概要と募集要項

企画概要と、該当する募集要項をお読みのうえ、応募用紙は電話にて取り寄せてください。
募集要項には、①被爆者、②被爆二世および継承者、③ユース特使の3種類があります。
Tel: 03-3363-7561(担当:渡辺里香 平日9:30-19:00)

おりづるプロジェクトのブログ

これまでの航海の様子や、過去に乗船した被爆者やユースの現在の活動が分かるブログです。

このレポートを読んだ方におすすめ