洋上のモンテッソーリ保育園で、25名の子どもたちが地球一周しました
幼い子ども連れの家族の旅を応援したいとの思いから、2009年より始めた洋上のモンテッソーリ保育園「ピースボート子どもの家」。10回目となった2016年の第92回クルーズでは、2~6歳の子どもたち25名、家族や保育士を合わせると約60名がプログラムに参加しました。
船は全25寄港地をめぐり地球を一周。真夏の日本を出航してから、アジア、地中海、ヨーロッパを訪れ、アイスランド入港前には船全体を包み込むようなオーロラを観測。大西洋を横断し、ニューヨークやキューバにも寄港、スエズ運河を渡り、中米諸国、最後の寄港地には、南洋の楽園ハワイイを訪れました。
船は全25寄港地をめぐり地球を一周。真夏の日本を出航してから、アジア、地中海、ヨーロッパを訪れ、アイスランド入港前には船全体を包み込むようなオーロラを観測。大西洋を横断し、ニューヨークやキューバにも寄港、スエズ運河を渡り、中米諸国、最後の寄港地には、南洋の楽園ハワイイを訪れました。
- プロジェクト: 子どもの家
- クルーズ: 第92回 地球一周の船旅
船
2017.5.18
2019.3.26
幼い子ども連れの家族の旅を応援したいとの思いから、2009年より始めた洋上のモンテッソーリ保育園「ピースボート子どもの家」。10回目となった2016年の第92回クルーズでは、2~6歳の子どもたち25名、家族や保育士を合わせると約60名がプログラムに参加しました。
船は全25寄港地をめぐり地球を一周。真夏の日本を出航してから、アジア、地中海、ヨーロッパを訪れ、アイスランド入港前には船全体を包み込むようなオーロラを観測。大西洋を横断し、ニューヨークやキューバにも寄港、スエズ運河を渡り、中米諸国、最後の寄港地には、南洋の楽園ハワイイを訪れました。
船は全25寄港地をめぐり地球を一周。真夏の日本を出航してから、アジア、地中海、ヨーロッパを訪れ、アイスランド入港前には船全体を包み込むようなオーロラを観測。大西洋を横断し、ニューヨークやキューバにも寄港、スエズ運河を渡り、中米諸国、最後の寄港地には、南洋の楽園ハワイイを訪れました。
平和は子どもからはじまる
プログラムの中心は子どもたち。船内の保育園では《モンテッソーリ教育》をとりいれています。モンテッソーリ博士が生誕140年を越えた今でも 「平和につながる教育」として世界中に支持されています。観察を通して、子どもの自然な発達を支援するモンテッソーリは、「生命が育つお手伝いをする教育」とも言われ、平和の担い手は子どもであることを伝えられています。
たくさん歩けるようになったよ!
パナマのクリストバルに入港して参加したツアーの話です。ガトゥン湖をボート遊覧と熱帯雨林をハイキングという内容で、13人の子どもたちとその家 族の32人で出発し、親子遠足気分で歩いていると、大きな葉っぱやアリの行列を見つけました。ボート遊覧では、双眼鏡を持ち動物や野鳥が出てくる かとワクワクしながら待っていると、ナマケモノ・ホエーザル・ワニの赤ちゃんを発見!大人も子どもも大喜びのツアーでした。
自然豊かなジャングルを一生懸命歩く我が子(2歳)の姿を見て、「船でできたお友だちと一緒だとたくさん歩くようになった!」と大変喜んでいました。
自然豊かなジャングルを一生懸命歩く我が子(2歳)の姿を見て、「船でできたお友だちと一緒だとたくさん歩くようになった!」と大変喜んでいました。
世界中にお友だちができました
船内では多国籍なクルーが、身の回りのお世話を手伝ってくれます。
レストランではインド、インドネシア、パナマなど、世界中から乗船しているクルーが配膳をしています。毎日優しく接してくれるクルーへは「Thank you(英語)」「Gracias(スペイン語)」「Terima Kasih(インドネシア語)」と、それぞれの言葉でお礼を言います。クルーのことが大好きな1人の女の子(3歳)が誕生日を尋ね、子どもたちで歌のプレゼ ントをした日もありました。
子どもたちにとって初めて出会う国々が、世界中にできた大好きな人達の国々になりました。
レストランではインド、インドネシア、パナマなど、世界中から乗船しているクルーが配膳をしています。毎日優しく接してくれるクルーへは「Thank you(英語)」「Gracias(スペイン語)」「Terima Kasih(インドネシア語)」と、それぞれの言葉でお礼を言います。クルーのことが大好きな1人の女の子(3歳)が誕生日を尋ね、子どもたちで歌のプレゼ ントをした日もありました。
子どもたちにとって初めて出会う国々が、世界中にできた大好きな人達の国々になりました。