ダナンは出会いの地(4) |
【9月29日】
一方、ここはダナン青年連盟との交流会会場。のぞいたときには、すでに大騒ぎだった。
まずは船内でもおなじみとなった「巴(ともえ)会」による小倉祇園太鼓。勇壮な暴れ打ちに、ベトナム側も日本側も大興奮。
言葉の違いも国境も、太鼓の音ひとつでカンタンにこえられる。 |
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そんな1日、「パートナー」として、ベトナムの若者が常にそばにいてくれる。ご飯を食べるのも、遊ぶのも、いつでも一緒。ベトナムで一番最初にできる「友だち」になるのだ。 |
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昨日、即席で練習したパフォーマンス。衣装もおそろいできめて登場した瞬間、笑いと拍手が会場中に響いた。おそろいの衣装を着て踊ると、なんだか昨日とはちがって見えるから不思議…。
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ダナン青年連盟は、寄港するたびに交流のパートナーとなってくれている。そして毎回、100人以上の日本人がこの交流会に参加してきた。
いままでの「一緒にやってきてくれてありがとう」と、「これからもよろしくね」の思いを込めて、青年連盟側からケーキが贈られた。
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あっというまに別れのときがきてしまった。
出港のデッキでは、岸で手を振る「友だち」に向かって「ありがとう!」と叫ぶ参加者の姿が。そう、またきっと、友だちに会いに、ここに来る。
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