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スペイン (Spain)
スペイン語
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・解説 |
ローマ、フランスなどの支配を経て、12世紀、カタルーニャ王国が地中海貿易の拠点として栄えた。しかし、のちにスペインの中心はマドリードなどカスティーリャに移り、カタルーニャへの抑圧が強まっていく。民衆は何度も独立を求めて立ち上がったが、いずれも失敗に終わった。20世紀に入って共和国政府が樹立すると、カタルーニャにも自治権が与えられるが、1936年にスペイン内戦が勃発。39年、これに勝利したフランコ将軍の独裁体制がはじまると、カタルーニャはふたたび激しい弾圧を受けた。
75年のフランコ死去に伴う民主化を経て、ようやく自治権が復活。現在も、「郷土愛の強い」地域のひとつとして知られている。ガウディ、ダリ、ピカソなど、多数の芸術家を輩出したことでも有名。 |
ガウディとバルセロナ市内めぐり |
情熱の国スペイン・バルセロナ。カタルーニャ地方の中心でスペイン最大の海浜都市。この国が世界に誇る建築家、アントニ・ガウディ・イ・コネットが残した数々の芸術をめぐる市内ツアーに参加した。
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聖地モンセラットをたずねて |
バルセロナからバスで約1時間。世界遺産にも指定されているモンセラットを訪れるツアーに参加した。ここの見どころといえば、圧倒的な迫力と神秘的な魅力を持つ岩山、そこに建つ修道院、そして黒いマリア像だろうか。モンセラットがカタルーニャの聖地と呼ばれるゆえんに迫った一日をレポート。
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情熱のフラメンコ |
スペインといえばフラメンコ!おいしいスペイン料理を堪能した後に始まったのは情熱のフラメンコショー。力強いステップに観客の気分も高揚し、手拍子だけでは我慢できず踊り出す人も。汗びっしょりになって踊るダンサーから、もう目が離せない。そのすごさったら、帰りのバスでもみんな興奮して真似をはじめるほどだ。日本に帰ったらフラメンコを習おうかしら?!という声もあがるほど、みんなフラメンコにはまっていました。
(田上友美)
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■バルセロナの歴史と「FCバルセロナ」■
スペインサッカー1部リーグ、「リーガ・エスパニョーラ」。イングランドのプレミア・リーグ、イタリアのセリエAとともに、世界のスーパースターが集結し、世界最高峰のレベルを誇るサッカーリーグです。
その「リーガ・エスパニョーラ」を引っ張るビック・クラブが、マドリードの「レアル・マドリード」、そしてバルセロナの「FCバルセロナ」。バルセロナの歴史と、歴史の中におけるサッカー、そして、バルセロナ市民「みんなのクラブ」だというFCバルセロナについて、水先案内人・金丸知好さんにお聞きしました。 |
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