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【支援物資活動レポート】第92回ピースボート地球一周の船旅

【支援物資活動レポート】第92回ピースボート地球一周の船旅
グアテマラ(プエルトケツァル)の小学校にて 文房具を寄贈しました
ピースボートUPA国際協力プロジェクトでは、世界各地へ「支援物資」を届ける活動を通して、各国のNGOや市民団体とのネットワーク作りを行っています。

2016年11月末、日本に帰港した第92回ピースボート地球一周の船旅では、インド、キューバ、グアテマラ、ジャマイカ、パナマ、メキシコなどに寄港し、現地の子どもたちに衣服、バレーボール、サッカーボール、楽器、文房具などを届けました。

物資をご提供いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
グアテマラ(プエルトケツァル)の小学校にて 文房具を寄贈しました
ピースボートUPA国際協力プロジェクトでは、世界各地へ「支援物資」を届ける活動を通して、各国のNGOや市民団体とのネットワーク作りを行っています。

2016年11月末、日本に帰港した第92回ピースボート地球一周の船旅では、インド、キューバ、グアテマラ、ジャマイカ、パナマ、メキシコなどに寄港し、現地の子どもたちに衣服、バレーボール、サッカーボール、楽器、文房具などを届けました。

物資をご提供いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。

南インドの孤児院を訪ねて

【支援物資活動レポート】第92回ピースボート地球一周の船旅
インド(コーチン)の孤児院にて ボールなどを寄贈しました
インド(コーチン)で活動する「NGOドン・ボスコ・スネーハバワン・コーチ」を訪れ、サッカーボールやバレーボール、衣類や文房具などの支援物資を届けました。

インド南部のケーララ州フォートコーチン地区にある、この施設は、ストリートチルドレンの保護を目的として、40年前に設立された孤児院です。現在、約300人の子どもたちをサポートしており、児童労働・物乞い・人身売買などの被害にあっている子どもたちに接触し、カウンセリングを行い、家庭に戻れるようケアしています。

今回は年代別の保護施設、ストリートチルドレンのための避難シェルターを訪問し、インド南部の子どもを取り巻く社会問題に触れました。交流により子どもたちとピースボート参加者の間に友好関係がうまれ、インドの現状を自分事として考えるきっかけとなりました。

インドの子ども達と体当たり交流会

【支援物資活動レポート】第92回ピースボート地球一周の船旅
インド(コーチン)にて 未就学児同士の支援物資の寄贈式を行いました
インド(コーチン)の公立小学校、「Government Upper Primary School Thamaraparambu For Cochin」を訪れ、サッカーボールやバレーボール、衣類や文房具などの支援物資を届けました。

この学校の生徒数は30名ほどで、小規模運営をしています。生徒と教員の距離が近く、細かな部分までケアできると職員の方から教育方針について話を聞きました。

インドにはこの学校同様、文房具など教育への物資が慢性的に不足している場所が多く、子どもが学べる環境と支援物資を常に求めている学校も少なくはありません。ピースボートに乗船している子どもたちも学校を訪問し、同世代の交流、物資の贈呈式を行いました。

支援物資を届けるだけではなく、ダンスなどの文化交流が盛り上がり、双方にとって忘れられない時間となりました。

グアテマラの子どもたちの未来を考える

【支援物資活動レポート】第92回ピースボート地球一周の船旅
グアテマラ(アンティグア)にて NGOを訪問し国際協力や支援の形について学びました
グアテマラ(アンティグア)で活動するNGO「アソシアシオン・ヌエストロス・アイハードス」「アソシアシオン・ミンナサン」を訪れ、文房具や農具などの支援物資を届けました。

内戦の影響もあり、貧富の差が激しいグアテマラは、数多くのNGOが活動しています。失業や貧困から、犯罪や暴力が蔓延しており、体と心に傷を負った子どもたちもたくさんいるのが現状です。そういった子どもたちへの居場所や教育の機会を提供しているこれら二つのNGOの比較をしながら、子どもたちが置かれた状況を学ぶとともに国際協力や支援の形について学びました。

今回届けた支援物資も、慢性的な物資不足である子どもたちにとって非常に貴重であり、大切に使いますとコメントをいただきました。

メキシコの若者に広島、長崎の被爆体験を証言

【支援物資活動レポート】第92回ピースボート地球一周の船旅
ピースボートスタッフが被爆証言会にて支援物資の説明をしました
メキシコ(マンサニージョ)にある教育施設「CONALEP」を訪れ、バレーボールなど支援物資を届けました。

この施設は、エンジニアリングを中心に医療、マーケティング、経理、観光、デジタルアートなど多種に渡る分野が学べる環境があり、18〜22歳の若者約700名が多く集まります。

学長のHeribertoさんの受け入れにより、広島・長崎で被爆された方の被爆証言会が実現、生徒約500名が参加しました。学生たちも熱心に耳を傾け、核兵器の恐ろしさを感じ、今回の交流は非常に貴重な経験であるとコメントいただきました。

教育活動のサポートになるようバレーボールを寄贈し、ピースボート参加者とメキシコの学生の友好関係を築きました。

ご提供、ご協力いただいた皆様

【支援物資活動レポート】第92回ピースボート地球一周の船旅
クルーズディレクターの上野が代表して楽器を贈呈しました
NPO時遊人
ドミニカ、キューバ、ハイチ共和国友好協会
ワンラブジャマイカフェスティバル
スペシャルワン
LUSH
日本バレーボール協会
ピースボート乗船者のみなさま

その他多数

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