地球大学
そもそも「グローバリゼーション」ってなあに?
 この区間では、フィリピン・マニラとインド・ムンバイでのエクスポージャープログラム、そこで得た現地からの声を通して、「グローバリゼーション」による経済が、いったいどんな事態を引き起こしているのか、人々は何を求めているのかを中心に報告します。その中では、地大生たちによる「日本」によるODA(政府開発援助)への問題提起も。
フィリピン・マニラ「ODAの光と影」
 マニラ近郊の漁村ナボタス。約6万世帯のほとんどが漁業を営むこの地区では、日本のODAによる洪水防止計画が進んでいます。
 しかしその一方で、この地区の住民たちは住み慣れた土地を離れ、遠くの住宅地へ移動をよぎなくされています。彼らをたずねて交流し、地元のNGOからも話をきいた2日間をレポート。
→レポート(1) (2)
インド・ムンバイ「WSF(世界社会フォーラム)」
 いわゆる「先進国」や大企業などだけが利益を受けるような経済体系や政治の仕組みに反対し、「持続可能な世界」をめざすNGOや市民たちが集まってくる国際フォーラム。
 ピースボートはこの開会式にあわせて寄港し、現地でさまざまなフォーラムやその他アクションをおこないます。"アツイ"ムンバイの街、WSF開会式のようすとともに、地球大学生たちがおこなったセミナーもあわせてレポートします。
→レポート(1) (2)

この区間のエクスポージャープログラムをレポートするのは、わたしたち「地球大学アウトプットチーム」。こんなメンバーで取材してきました──。
小山田美希(おやまだみき)
愛媛県出身
24歳

人に伝えることの大切さを実感しています。
山本由以(やまもとゆい)
青森県出身
21歳

船で学び、現地で体験したことをわかりやすく伝えていけたらと思います。
田中麻友(たなかまゆ)
山口県出身
25歳

見て、聞いて、触って、におって、味わって…五感をフルにつかって、地球を回り、感じたことを素直に皆さんに伝えていきたいと思います。
千葉遥(ちばはるか)
東京都出身
19歳

地大エクスポージャーで生の現地を歩き、見て、聞いて、感じたことをレポートしようと思います。

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