15世紀ごろから、アラブ国家、ポルトガルなどの支配を受ける。18世紀には、モンバサ港がインド洋沿岸や西アジアなどへの「奴隷積み出し港」として栄えた。20世紀にイギリスの直轄植民地となり、2万人以上が逮捕されるなどの激しい独立運動を経て、1963年に総選挙、英国領内の自治領として独立。翌年、共和制へ移行した。
国立公園などでのサファリが観光客に人気だが、中には密猟や環境変化により数が激減している動物たちも。古くから象牙を目的とした密猟が行われてきたアフリカ象はその代表ともいえる。ピースボートでは1999年のクルーズ以来、象牙取引再開に反対する「NONOアイボリー」キャンペーンを実施している。
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