6月13日
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寿ライブ「こんにちはモンバサさようなら寿」
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ケニア入港前日の夜、シンガポールから乗船されている水先案内人の「寿」のラストライブ「さよならインド洋、こんにちわモンバサ」が開催された。 ライブ会場のネプチューンデッキは、1、2階とも人で埋め尽くされた。ゲストに“コスプレでゴスペル”という船内で結成されたバンドを交え、ライブが開幕。オリビア号との別れを惜しむかのようなしっとりとした曲に始まり、IS(国際奨学生)とのジョイント演奏も。
そしてラストには、今クルーズ「第2の出港曲」ともいわれる「我ったーねっと」を、「チーム・ユネスコ」のメンバーなど総勢30名で披露。会場に集まった人たちも「寿」との最後の時間を楽しむことができた夜だった。
(入江達郎)
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地球大学UNIT2-4 変えられる〜私たちの手の中にある未来〜
田中優(環境NGO「市民フォーラム2000」代表)・
フレドリック・ジャーンズ(NGO「Peace Maker」職員)
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ノルウェーのフレドリック・ジャーンズさんと日本の田中優さん、それぞれ様々なNGO活動に関わっている二人。今回の講座はお二人がグローバリゼーションの問題に取り組むなかで見えてきた「解決への方法」について話していただいた。
「私たちは、私たちの消費行動、払っている税金、そして貯蓄しているお金がどういう役割を果たしているのか、もっと知らなければなりません。そして、『行政』と『産業』という二極のみによって形成されている社会に、市民が自らの手による事業(NGO/NPO)を興し、働きかけることで、『市民主体の社会』の形成を目指していくことが必要です。具体的には、社会的責任投資(投資の対象を、環境によいもの、人権侵害を招かないものに限定していくこと)の推進や、自然エネルギーの可能性を探るといったような活動があります。私たち自身が社会を作り、未来を作っていくことが出来るのです。」
(藤江)
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サダコの部屋2 謎のウエスタン3人組の正体を暴く!!
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