7月15日 ▼金属バット子殺し事件の真相/中原大弐(ピースボートスタッフ)
1996年、東京都文京区で起きた金属バット子殺し事件。14歳の息子からの度重なる暴行に耐えかね、最愛の息子を金属バットで殴り殺してしまった父親。日本を震撼させたこの事件が、社会に投げかけるものはいったい何なのか。ピースボートスタッフの中原大弐が語った。
「公判で父親は『もっと息子を受け入れてやればよかった』と語りました。彼はある時、息子が『うちのお父さんは他の家のお父さんより優しい』と語ったのを聞いて、『よし、これでいいんだ』と子育てへの手応えを感じたといいます。そんな、「普通」の家族を襲った悲劇は、“家族”というコミュニティが崩壊しつつある現代、どこの家にも起こりうる可能性があると思います。 “子供”と“大人”という、単に世代論争ではなく、これから父親、母親になる人も含めてこの事件について真剣に考えていただけたらと思います。」
(近藤藤緒)
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