4月25日 ▼バナバンダンスショー▼ |
|
オプショナルツアーAコースで訪問したバナバのコミュニティからルーシへやってきてくれた子供たちによるダンスショーが開かれた。イースター島やタヒチで観たプロフェッショナルなダンスとはことなって、フィジーから1,000キロも離れた故郷の伝統を守るために継がれるダンスのパフォーマンス。観客の前で披露する機会が少ないため、初々しくはにかみながら踊る姿はとっても微笑ましい。 |
なかでも会場を湧かせてくれたのが、小学生ぐらいの男の子たちによるダンス。振り付けもおぼつかず、隣の子のマネをしてテンポが遅れてしまう姿に暖かい笑い声が。
ショーの最後を飾ってくれたのは、今回のピースボート訪問の受け入れ役を担ってくれたロンゴロンゴさんの『漁師の踊り』。大きな体躯でユーモラスな踊りを披露してくれた。
彼自身も在フィジーのバナバ人二世で、日英ふたつの列強によって追われた故郷の島はまだ見ぬまま。そんな『悲劇』と朗らかな『伝統』が融合したパフォーマンスに大きな拍手が送られていました。
|
|
▼ジャングルクルーズでナムアムア村へ▼ |
|
スバ市内から車で約1時間半、到着したのはナブア川の桟橋。ここから舟に乗り、人口200人、フィジーの伝統的な生活を続ける「ナムアムア村」へ向かおうというのだ。10人も乗ればいっぱいになってしまう、まさしく小舟に乗り込みいざ出発。茶色く濁った川を、ときおり遠目に滝の姿を見ながら上ってゆく。中には全身びしょ濡れになってしまった人もいたけれど、もちろん無事到着。 |
村では「ロボ料理」、「メケ」と呼ばれる踊り、「カバの儀式」などフィジーの伝統文化を体験。村に暮らす人たちの温かい歓迎に、大満足の1日となりました。
|
|
▼寄港地ニュース▼ |
◆フィジー寄港地レポートインデックス
◇バナバ島からきた人たちと交流
◇フィジーの原風景に出会う |
|
▼船内タイムテーブル▼ |
4月25日 |
|
▼おまけ▼ |
■今日の海と空(4/25)
|
|
翌日のインデックスへ/昨日のインデックスへ/クルーズレポートトップページへ |