たっぷりイースター島
周囲60km、小豆島とほぼ同じ大きさのイースター島は、もちろんモアイで知られる島。1722年、オランダ人が初めてこの島に訪れた日「復活祭(イースター)」にちなんで付けられたのは有名な話。しかし、そこに暮らす人々は自分たちの島を「ラパヌイ(大きな島)」と呼ぶ。ちょっととぼけて、そしてかわいらしいモアイでお腹いっぱいになったコースでした。
絶海の孤島で海水浴
周囲数千キロにわたって島影の見当たらないまさしく絶海の孤島、イースター島。モアイと対面して、さらに島唯一の海岸で、「のんびり海水浴をしちゃおう!!」というのがこのコース。
太平洋の真っ只中にぽつんと浮かぶ島だけあって、島に打ち寄せる波は日本海の荒波のように荒く、激しい。ところが、私たちが海水浴をした「アナケナビーチ」は小さな入り江になっていて、ウソのように波が穏やか。その秘密は沖合に珊瑚礁があるからとか。観光客に踏み荒らされてないそのビーチは、透明度の高い紺碧の水をたたえ、波が日光を反射してたゆたい、さながら宝石箱のよう。
この世の物とは思えないほどの美しいビーチで、泳いだり、ビーチバレーをしたり、シュノーケリングで魚を見たり…。イースター島の、翡翠のような色合いでグラデーションを作る海と、大気の流れに任せて遠くまで伸びていく雲。もちろんモアイも良かったけど、孤島ならではの大自然に囲まれ、夢の世界のような体験をした、そんな1日でもありました。
(竹端)
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