11月6日
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エジプト人の頭を叩いてみると小さなコーランの音がする
/金子貴一(ジャーナリスト)
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「地球の歩き方・エジプト編」の著者であり、長いエジプト滞在歴を持つフリーライターの金子貴一さんが、自分のエジプトでの経験をもとにエジプト人の考え方や、エジプト文化について語った。
「イスラム圏であるエジプトでは肌や髪の毛を見せてはいけないし、お酒 も飲んではいけない。だけど、そういった習慣を無視してふるまう観光客も 多いですね。エジプト人は、もとはとても純粋なのに、そういった観光客の 格好、行動に刺激され、それがストレスの原因となって、考えられない犯罪 につながることがあるんです。
私たち観光客は、相手の人間または文化を知って、失礼にならない格好、行動をすることがとても重要だと思います。 」
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ラクダ王国エリトリア〜インジャラから国境紛争まで〜
/鈴木郁乃(ピースボートスタッフ
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ピースボートスタッフ・鈴木郁乃が、今年6月まで続いていたエリトリアとエチオピアの紛争の歴史や現在のエリトリアの状況、ピースボートとエリトリアの関係などを語った。
「エリトリアとエチオピアの国境紛争のそもそものきっかけのひとつは、 エリトリアが独自の通貨、ナクファを導入したことです。1998年5月から2年間行われたこの紛争では、多くの民間人が巻き添えになって死亡しました。ピースボートでは1995年から援助物資を届けるという活動を続けています。また、スポーツ用品も十分にないエリトリアでは、子供たちはペットボトルを丸めてサッカーをしています。
それを見たスタッフが発案した「ピースボール」というプロジェクトでは、世界中の子供たちにボールを届けて一緒にサッカーを楽しもうという活動をしています。ピースボートではこれからもエリトリアとの交流を続け、少しでも国の復旧のお手伝いができたらいいと思っています。」
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船内企画レポート
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中東危機〜パレスチナの今〜
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11月6日
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今日の海と空
(11/6)
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■11月6日のお誕生日
★柳田富士子さん(?歳)札幌より参加
船内で出会ったご友人達に囲まれ、素敵な笑顔で迎えてくれた柳田富士子さん。「足が不自由で、現在の医学では治らないけれども、病気に負けずに頑張ってます。」と。そんな富士子さんは船旅がお好きで、船上で誕生日を迎えるのは今回で2回目だとか。お年は?と聞くと「48歳を少し過ぎたくらいということにしておいたら」とご友人達の合いの手が入りました。
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