11月5日
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ジョーと話そう!平和、民主主義、そして人権
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ジョー・ワシントン(Joe L. Washington)さんは、人権と紛争解決についての講義とトレーニングの専門家で、最近ではWHO(世界保健機構)やUNICEF(国連児童基金)、世界銀行などで子供の予防接種に関する共同会議のプレゼンターなどとしても世界的に活躍されている。
「紛争には複数の真実があり、共通の認識を作り上げるために交渉をしなければなりません。そして互いのストーリーを持ち寄って、役割をはっきりさせながら共通のストーリーを作り上げなければなりません。
ピースボートのユニークな役割の一つは、いろいろな人々と出会い、共通のストーリーを作り上げることにある、と私は信じています。
私の三つの挑戦は、『不正義や人権侵害と戦っていこうとする人類共通の概念を見つけ出すこと』、『人の話を聞くことの意欲や能力を発展させること』、『行動を起こす際、粘り強く、何かを変えるられるという信念を持って行動すること』です。」
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旅の進化論〜旅を楽しむつぼwith JGカウンター〜/金子貴一
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金子貴一さんが、ピースボートクルーズの主催旅行社である(株)ジャパングレイスの添乗員や、企画やツアーのお手伝いをする通訳さんら、「旅の強者」と共に、“旅より楽しむつぼ”や旅の「進化」した形である長期滞在について語った。
「日本の中にだけにいると、人間は井の中の蛙になってしまいます。アメリ カ人であってもアメリカという枠の中だけで生きている。ところが日本人が 例えばアメリカに留学すると、日本の文化とアメリカの文化を感じることが 出来ます。そうすると、脳味噌が二つ分あるぐらいにいろんな物が理解でき るようになるんです。それはすごい楽しいことです。ところがさらにもう一 つ、もし、第三世界の全く違う異文化で生活したとすると、日本とアメリカ と第三世界の3つを結ぶ三角形が出来るので、その三角形の中がおおよそ理 解できるようになるんです。それは革命的な広がりだと思うんですね。
僕の 場合はエジプトにいたのですが、エジプト人の行動の仕方というのは、北ア フリカ、トルコ、イスラム圏、インドなど、すごい広い範囲で通用するんで すね。だから、エジプト文化を知ると、その国の人たちにも、行動パターン とか考え方とか、ふれあいの仕方とかを簡単に受け入れてもらえるようにな ります」
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今日の海と空
(11/5)
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