10月31日  ▼ハロウィンパーティー
ハロウィンの今日は、クルーの人たちも仮装していて、いつもとは一味違ったディナーが催された。照明を暗くしてロウソクを灯しながらの夕食がハロウィンの雰囲気を盛り上げる。その後おこなわれたハロウィンパーティーでは、ドラキュラなどのメイクをした人や、民族衣装を美しく着こなした女性等、独特の格好した人がいっぱい。
チームに分かれてゲームもおこなわれ、優勝したチームには、賞品として船長との豪華ディナーが約束される。日本ではあまり行われることのないハロウィンパーティー。参加者はお互いの格好を喜んだり、きれいな民族衣装に感動したりして楽しんだ。
ケーララ州への招待/K.P.ラビンラドン
今回ピースボートが入港するコーチンがあるケーララ州は、インドの中で もさらに経済力の弱い地域。しかし、平均寿命、乳幼児死亡率などの数字は 「先進国」に匹敵する水準を誇っている地域でもある。その秘密のひとつ は、KSSP(ケーララ州科学文学機構)の活動にあった。「科学の大衆化」 をめざす科学者、文学者たちによって結成されたこのグループは、17万人も の読み書きの出来ない人々のために、2万人以上の無給ボランティアを集め て識字キャンペーンを展開。識字率を1年で96%にまで飛躍的に引き上げ た。現在では、ほぼ100%を達成している。
「自分たちはNGOと呼ばれるよりも、民衆運動と呼ばれたい。」そう語るKSSPの中心メンバーP.K.ラビンドランさんに、KSSPとは何か、ど んなことを成し遂げてきたのか、そして、KSSPの目指すものについて語ってもらった。
「科学は知識です。知識は社会のために使われなければなりません。」
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10月31日
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■10月31日のお誕生日
★増田仁美さん(34歳)
船内ではハロウィン・パーティーのため、神秘的な東洋の女性に仮装をしてディナーに出席、周囲から熱い視線を受けていた。日本にいる友人・知人に向けてのメッセージは「みんな元気かい?姉御は頑張っているョ。とりあえず、体重も維持しているし。」とのこと。乗船のきっかけは、「アラーの神が私を呼んだの…」という回答。地球一周に向けての楽しみは「国王を捕まえるゾ!」と、大きな夢をお持ちの、とっても元気で明るい仁美さんでした。
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