1月7日  ▼LASTライブ
今クルーズでは、音楽好きが集まって、出航後にいくつもの船内バンドが結成された。そのなかでも実力派として知られた二大バンド「椎名御臨終」と「泥遊び」のラストライブ。「椎名御臨終」の十八番、椎名林檎のカバーにはじまり、ブルーハーツ、そしてそれぞれのオリジナル曲が演奏される。出航以来、いくつもの船上音楽会を盛り上げてきた彼らの最後のライブは、旅の終わりが近いことを感じさせた。
何故ぼくらは船を出すのか?
学生、フリーター、会社員など、さまざまな前歴を持つピースボートスタッフ。その中でも特にユニークな経歴を持つ清水・安原・上野の3人が、「ピースボートスタッフとして働くこと」の魅力を語った。
清水「以前は他のNGOで働いていましたが、リストラをきっかけにピースボートで働き始めました。チーム・ユネスコやピースボールなど、私たちは世界に誇れる交流をしていると思います。日本人もやれることがあるということを世界中に伝えたいですね。」
上野「ピースボートに乗る前は、暴走族上がりの現場職人でした。ピースボートスタッフをしていてやりがいを感じるのは、年齢に関係なくいろいろな人と友達になれること。僕が初めて乗ったときに感じた船のよさを、みなさんにも感じて欲しいですね。」
安原「私は、8年間看護婦として働いていた病院を辞めてピースボートに参加しました。ピースボートに参加することで、人生で"辞める"という選択肢が見つけられたような気がします。出航の瞬間や、参加された方が船内で本当に楽しそうにし ているのを見ていると、とてもやりがいを感じます。」
司会の「最後にこれからの意気込みを教えてください」という質問には、「この船での生活が、皆さんにとってこれからの生活を考えるきっかけになればと思います。私たちはそのために最高の船旅を作っていきたいと思います。ピースボートをより多くの人に知ってもらって、たくさんの人に乗船してもらいたいです。」と口をそろえた。
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1月7日
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今日の海と空(1/7)
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■1月7日のお誕生日
★前川幸彦さん(54歳)
船内音楽グループ『音人(おとびと)』で、バイオリンを演奏する前川さん。「知り合いからもらったパンフレットを見て即決して」乗船。印象深い寄港地は、オーバーランドツアーで訪れたガラパゴス。「アシカが、かわいかった」。 日本にいるご家族へ「しっかりご飯食べろよ!」
★小野寺氷河さん(12歳)
『ザ・サッカー少年』として船内で有名な小野寺氷河君。男性乗船者の中では最年少の彼も12歳になりました。お気に入りの寄港地は、と聞いたところ、「ラスパルマス。サッカーの交流が楽しかったから」。日本にいる友人たちへ。「これからもヨロシク!」
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