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1月8日 ▼世界から日本を斬る(4)〜サカキバラ事件〜/中原大弐▼ |
ピースボートスタッフ・中原大弐による連続企画、第4回目。今回は、「金属バット殺人事件」の映像を交え、若者の犯罪とその背景について語った。 |
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「この事件は家族の絆をすごく考えさせられるものです。これから皆さんが親になるときに自分の子どもたちとどういった人間関係を築いていくのかということもふまえて、この映像を見ていただきたいと思います。いまの日本で、「家族」というのは、すごく大きな問題になっています。新聞を見れば、残念ながらこういう事件はいくらでも載っています。 |
けれど、それを見て、一概に「犯人が悪い」と拒絶するのではなく、なぜそういう事件が起こってしまったのかという、「なぜ」の部分と対峙していく必要性があるのではないでしょ
うか。」 |
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▼留学ノススメ〜通訳公開生放送〜▼ |
寄港地でのオプショナルツアーのほか、海外ゲストによる船内企画でも大活躍の通訳スタッフたち。そのほとんどが、日本から海外へ、または海外から日本への留学経験を持っている。今日はその中の6人、瀬戸口さん、影島さん、Janeさん、牧野さん、浮橋さん、清水さんが、「留学」について語った。 |
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留学を思い立った理由は様々。「外国人に道を尋ねられて、すぐ近くの場所だったのに教えてあげられなかったから」、「自分の通っていた高校に外国人が訪ねて来て、話しているうちに彼らの陽気さにひかれて」、「高校や大学の時に交換留学生として」などなど。
留学先でのエピソードは、みんなそれぞれ山のよう。なかには、「チリに留学していたんですが、向こうの人達はすごく時間にルーズでなんです。しばらくすると、自分もその習慣に慣れてしまって。日本に帰ってから約束の時間を守れなくて、友達に嫌われるところだった(笑)」というような苦労話もあった。
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「留学で得たこととしては、そこの言葉が話せるようになったこともあるけれど、それより大きいのは、友達ができたことを通じてその国の歴史を学ぶことができたり、改めて日本について考えるようになったりしたことですね。」 |
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▼語学講座卒業式▼ |
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3ヶ月間のクルーズ中、連日開催されていた語学講座もとうとう終了。 語学講座卒業式がおこなわれた。「超初級・初級・中級・上級英会話」「スペイン語」「フランス語」を受講した参加者それぞれに卒業証書が手渡された。
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▼船内タイムテーブル▼ |
1月8日 |
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▼おまけ▼ |
■今日の海と空(1/8)
→バックナンバー |
■1月8日のお誕生日
★永松佑子さん(33歳)
船内のお友達とビールで乾杯をして誕生日を迎えた永松佑子さん。このクルーズで一番の思い出は「インドを出た後くらいだったかな…。ユネスコダンスの練習中に、イルカが見えたこと。」ホームページを見てる皆さんへ。「皆さん、誕生日は船に乗りましょう。」
★小林愛美さん(23歳)
乗船のきっかけは「神社にあったポスターを見て」。「一番、印象深い寄港地はイースター島。雨が降っていて、すごかった!!」日本の皆さんへ「生きてます」。
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