1月7日  ▼君は北朝鮮を見たか/中原大弐(ピースボートスタッフ)
ピースボートスタッフ・中原大弐の「日本を斬る」シリーズ第3回目。去年の夏ピースボートが、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を訪れた時の映像を交えて、朝鮮半島をめぐる現状について解説した。同時に今年の夏予定している「南北コリア同時訪問クルーズ」の説明会も行われた。
「北朝鮮はあまりにも日本国内ではネガティブに報道されています。日本から一番近い国のはずなのに、国交がないこともあって『一番遠い国』となっているわけです。大切なことは、国交正常化交渉を政府間にまかせきることではなく、市民同士が知り合うことによって、民間での対話チャンネルを持つことが重要だと考えます。」
ここがヘンだよ日本人のそこがヘンだよ
日本で暮らした経験のある外国人6人と、日本人2人のパネラーが、日本での生活や恋愛、宗教などについて本音で語った。
講座はおもに、外国人パネラーが日本人からの質問に答える形で進行。まずは定番「日本で暮らしていて、困ったことは?」。「自分の国の代表として見られてしまうのがプレッシャーだった」という人もいれば、「畳の上で全ての生活をするよ うになって、自分が虫になった気分がした」というユニークな意見も…。また、日本人は冷たい?という問いには、「顔に表情がないので、映画やドラマのストーリーが分かりづらい」「普段は無表情だけれど、お酒を飲むと、バリアがなくなって表情が豊かになる」などの声もあがった。
さらに、「日本人特有の癖だなあ、と思うことはなに?」という質問に対しての回答は、「写真の時のピースサイン」「笑うとき、口を隠す」など。さらに、ミュージックサロンに集まった参加者を見回しての、「いつでもどこでも眠れる」という、ちょっぴり辛口な意見も登場した。
ニュース23・5 FINAL
今回で最終回となる「ニュース23・5」のゲストは、水先案内人のコント集団「ザ・ニュースペーパー」メンバー、福本秀範さんと松下アキラさん。お馴染み「日本の珍ニュース紹介」では、ゲストのふたりもパントマイムを使ってニュースを紹介。さらに「もしも、こんなニュースがあったら…」という「もしもニュース」が披露され、いつもと一味違った「ニュース23・5」は、笑いの絶えない企画となった。
新年初打ち〜黒塗り塗られ〜
スポーツジム前で羽根突きの代わりに行われた卓球大会「新年初打ち」。ミスをすると墨を塗られるとあってかなりの白熱した卓球っぷり。ミスを連発した企画者のピースボートスタッフ、大平一人が落書きだらけになった。
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