裁判の結果報告
裁判の結果報告
ピースボートは、2020年頃からTwitter(現X)で繰り返し名誉棄損投稿しているアカウントに対し、Twitter Inc.を被告とする発信者情報開示請求訴訟を提起して勝訴し、その結果、上記アカウント保有者が登録していたメールアドレスと電話番号の開示を受けることができました。さらに、ピースボートの訴訟代理人弁護士が弁護士会照会を行ったところ、当該電話番号が国内にある特定の不動産業者に割り当てられたものであるということが分かりました。
当該不動産業者を被告とする損害賠償請求訴訟を提起したところ、当該電話番号が紐付けられた携帯電話は、同社の取締役の使用に供されていることがわかりました。我々としては、同人に対しても損害賠償請求訴訟を提起し、裁判所は同社を被告とする訴訟と弁論を併合しました。
この度、裁判所から、被告らが相応の和解金を支払う旨の和解の提案がありましたので、ピースボートとしてもこれに応じて訴訟を終結させることとしました。
その中で、上記アカウントを用いてピースボートについて投稿された内容は、被告らとも真実であることの証明がないことを認めました。
真実とは異なる事実をベースとした攻撃を受ける謂れはピースボートにはありませんので、今後も同様の不当な攻撃を受けた場合には断固とした措置を講ずる予定です。
2025年6月20日
NGO ピースボート
当該不動産業者を被告とする損害賠償請求訴訟を提起したところ、当該電話番号が紐付けられた携帯電話は、同社の取締役の使用に供されていることがわかりました。我々としては、同人に対しても損害賠償請求訴訟を提起し、裁判所は同社を被告とする訴訟と弁論を併合しました。
この度、裁判所から、被告らが相応の和解金を支払う旨の和解の提案がありましたので、ピースボートとしてもこれに応じて訴訟を終結させることとしました。
その中で、上記アカウントを用いてピースボートについて投稿された内容は、被告らとも真実であることの証明がないことを認めました。
真実とは異なる事実をベースとした攻撃を受ける謂れはピースボートにはありませんので、今後も同様の不当な攻撃を受けた場合には断固とした措置を講ずる予定です。
2025年6月20日
NGO ピースボート