『地球にも人にもやさしい船旅づくり』――ピースボートでは、その一環として、「無農薬米」づくりを2004年春から始めました。 |
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1960年以降、いわゆる高度経済成長期を機に、日本の農業は大きく変わりました。農村の「過疎化」による後継者不足・高齢化、そして世界最大の穀物生産量をほこる米国からの輸入――それらによって日本の穀物自給率は低下し、化学肥料と除草剤にたよる「低コスト」で「大量生産」型の農業が中心となりました。しかし、その結果、農作物そのものの安全性が問われるようになってしまったのです。 |
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ピースボートは「地球にも人にもやさしく」あるために、船上で毎日食べるお米にもこだわっていきたいと思います。目指しているのは、除草剤も化学肥料も使わない、安全で、安心して食べられる、美味しいお米。このプロジェクトは、まず、そのお米を「つくる」ところから関わっていこうというものです。
私たちがお借りしている「田んぼ」があるのは、三重県名張市。始めての収穫以来、私たちのお米は「和実(なごみ)」と名付けられ、ピースボートがコーディネイトする地球一周の船旅にも乗せています。 4年目を迎える、私たちのお米づくりの模様をお届けします! |
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2007年・稲刈りレポート! |
10/15〜16、10/27〜28の計4日間で行われた2007年の稲刈り。今年は総勢50名が参加。毎日の食卓に欠かせない「お米」が出来る行程に立ち会ったスタッフによる「稲刈りレポート」をお届け!→レポートはこちら
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