Back to Eritrea Team Index
オリンピックキャンペーン
写真集×日録

6/27(THU) kaiken.jpg
記者会見
welcome.jpg
成田空港到着
  エリトリア選手団が強化合宿のため来日。なんと成田空港入管職員がエリトリアの存在を知らなかったそうだ。午後PB事務所で記者会見。声を大にしてエリトリアをPR。
6/28(FRI) homestay.jpg
ホームステイ先
shabu.jpg
しゃぶしゃぶにトライ
  早稲田大学自転車競走部の協力のもと、ロードでの練習を開始。東大和市の合同合宿所稲輪館付近で軽くトレーニング。「日本の道は磨いたようにきれい。でも車や交通信号が多すぎて走りにくい。」との感想。夜土屋宅にホームスティ。しゃぶしゃぶの夕食。
6/29(SAT) 280km.jpg
280km長距離走
soudai.jpg
早大自転車競走部と
  朝7時、280km長距離走スタート。ランチも走りながら捕食を取るのみで埼玉の山間部を走りっぱなしというハードトレーニング。30℃を越える炎天下でも自らスパートするなど充実した内容となった。10時間にわたる長距離トレーニングはエリトリア人初の快挙?
6/30(SUN) macine.jpg
マシーンで練習
shiobara.jpg
塩原コーチ
  合宿場所を静岡県修善寺町の日本サイクルスポーツセンターへ移した。アトランタへ向けて調整に来ていた日本代表の神山雄一郎選手、十文字貴信選手と交流。またこの日から4日間全日本アマチュア選手権1kmタイムトライアルの王者、塩原正長選手がコーチをしてくれた。
7/1(MON)
7/2(THU)
izu.jpg
トラックコース練習
hasimoto.jpg
塩原、橋本選手と
  日本で唯一の本格的自転車専用コースとして知られる5kmコースでタイムトライアルを行った。結果は一周9分30秒。日本選手の平均的なタイムに匹敵する。コースに慣れればもっとよいタイムが出るだろう、と塩原コーチは言った。2日橋本聖子選手とも会え、積極的な支援の言葉をもらえた。
7/6(SAT) panaso.jpg
新品自転車届く
panaso2.jpg"
うれしそう
  150kmロード練習の後、都内で交流会。キャンペーン協力者と楽しい時を過ごす。また松下電器産業さんより最新型の自転車が届き、両選手は始終ニコニコ。
7/7(SUN) .jpg
ママチャリに乗る
.jpg
ゴリラと遊ぶ?
  千駄ヶ谷でママチャリサイクリングを楽しんだ後、募金活動に合流。午後は都内観光。選手たちの希望はなぜか上野動物園と東京タワー。
7/8(MON) bokin.jpg
募金活動
sinkokai.jpg
日本自転車振興会
  日本自転車振興会を訪ね、現状を説明。選手たちの生の声で協力をお願いした。
7/9(THU) gamen.jpg
見ていたのはこの画面
looktv.jpg
食入るように見る
  テレビ朝日系のニュースステーションで選手が紹介される。放送直後から電話は鳴りっぱなし。こんなにも共感してくれる人がいたとは。選手たちもおおはしゃぎ。電話を受けることができただけでも総計で2000人の方から協力の申し出があった。
7/11(THU) newuni.jpg
新ユニフォーム届く
nankou.jpg
沈痛の記者会見
  連日トレーニングは続くが、米国ビザ取得が難航し、焦りの色を隠しきれない。
7/19(FRI) air.jpg
飛行機に乗れる喜び
atlanta.jpg
アトランタだ!
  朝一番で米国ビザを取得。これでアトランタへ行けることになったが、開会式は今日の夜。大急ぎで荷物をまとめ機中の人となった。在米エリトリア人の暖かい歓迎に感激。開会式の入場行進には間に合いそうだ。でも向かうのは観客席。
7/20(MON)
7/21(THU)
etiopia.jpg
エチオピア選手団パーティ
rainbor.jpg
コミュニティのパーティ
  20日エチオピア選手団のパーティへ招かれ激励された。21日日本や米国、地元等の多数のマスコミが取材に来た。夜はエリトリアコミュニティのウェルカムパーティへ。
7/23(TUE) uci.jpg
バラミヤ氏
uci2.jpg
国際自転車競技連盟
  アフリカNOC協会のパーティへ。その場で同協会会長、事務局長、ヤング前国連大使にも面会できた。夜には国際自転車競技連盟の幹部パラミア氏に会うが、「サマランチが動かない限り無理だ」との回答。
7/24(MON)
7/25(TUE)
carter.jpg
カーターセンター
kansen.jpg
自転車競技観戦
  ストーンマウンテンパークにて自転車競技観戦。1kmタイムトライアルで日本の十文字選手が銅メダル。握手もできた。日本で一度会っているため、ヨナスたちは大騒ぎ。午後にはカーターセンターへも行き精力的に活動。25日には再び橋本選手と会えた。非常に好意的だ。
7/26(FRI) kaizyo.jpg
観客席で
  ついにIOCスポーツディレクターのギルバート・フェリ氏とエリトリア選手団との面会。言いたいことをすべてぶつけたうえでシドニーへの全面協力の確約を得る。ちなみにその日ヨナスが練習中にこけた。深夜オリンピック公園で爆弾テロがあった。
7/28(SUN) zimoto.jpg
地元でのレース
zimoto2.jpg
地元でのレース
  アトランタ地元ローカルレースに飛び入り参加。レースといっても順位を競うわけではなく、ヨナス、ベレケットとも無事完走。彼らにとって今回の五輪不出場は相当悔しいに決まっているだろうが、それを乗り越えて練習に取り組もうとしている意志が伝わる。夜在米エリトリア人から夕食の招待。独立戦争時に別れた仲間に再会。同胞エリトリア人と一緒の時ほど嬉しそうな顔は見ない。
8/1(THU) kaeru.jpg
自転車も持ってね
saigo.jpg
最後にとびきりの笑顔
  スタッフは先に帰国したが、選手団はワシントンのエリトリア大使館から招待があるため10日に日本に到着。12日にはエリトリアへ。6月27日から続いた長い旅は終わった。さて、4年後は?

エリトリアインデックスに戻る

オリンピックキャンペーンとは / 真夏の挑戦 / 小国を排除するオリンピックとは / メッセージ