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□ダナンの若者と大交流(1)□ |
5月28日、トパーズ号は今クルーズ2つ目の寄港地、ベトナム・ダナンに入港。 ここダナンは、ホーチミン、ハノイに次いでベトナムで3番目に大きな都市。古くから東西交易の中継地として栄え、ベトナム戦争中は、アメリカ軍最大の基地が置かれていた歴史を持つ場所だ。 |
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ベトナム戦争時、アメリカ海軍の船でこの町にやって来た水先案内人、アレン・ネルソンさん。戦争終結後37年ぶりにこの地を踏み、「ピースボートで再訪できたことを嬉しく思う」と語った。 |
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今回の寄港に伴いここダナンで、ピースボートはアメリカ政府に対し、枯葉剤被害者に謝罪と賠償を求める記者会見を行った。
会見の中で、ピースボート共同代表・吉岡達也は、「枯葉剤の撒布はアメリカの戦争責任であるだけでなく、全世界の人々にとっても重要な問題である」と主張。水先案内人のアレン・ネルソンさん、ワカル医師、ファディ君も同席しそれぞれの見解を述べた。
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照りつける太陽と、むせ返るような蒸し暑さ…立っているだけで汗が吹き出る。
港では約150名のダナン青年連盟の若者たちが私たちを迎えてくれた。早速、ふたりひと組のペアになって、ダナンでの交流ツアーが始まりだ!! |
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パートナーとのコミュニケーションで、まずぶつかるのが「コトバの壁」。バスで隣り合ったものの、なかなか話しかけられない…なんてことも。
でも心配ご無用、にっこり笑って「シンチャオ!!(こんにちは)」と挨拶すれば、たちまちうち解けた雰囲気に。
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