第40回ピースボート地球一周クルーズレポート
12月23日 船内トピックス
 タイトルの「ピョンファ」とはハングルで「平和」の意味。水先案内人のカンジェスクさんが「ハングルを学ぶだけでなく、韓国の歴史を勉強しよう」と企画された。彼女によると、ハングルは日本人がもっとも覚えやすい言語なんだとか。「文字こそ違いますが、日本語とハングルは文法や発音がとっても似ています。こんなに近い言葉なのに、どうしてこんなにも遠く感じるのでしょう」。今日は、ハングルを勉強しているという参加者の内藤くんが、カンジェスクさんのパートナー。母音と子音の発音を、一から丁寧に説明してくれた。カンジェスクさんは、このまま3月の帰港まで乗船される。クルーズの終わり頃、私たちは、この「近い国」の言葉をどれだけ話せるようになっているだろうか?
 参加者の花櫻さん(芸名)による自主企画「南京玉簾」。初めて玉簾を手にする人も多く、口上に合わせて動かしてみるのも、なかなかうまくいかない。それでも、花櫻さんの「芸がないのも玉簾、分からないのも玉簾」と、陽気な笑い声がとびかっていた。これから、お正月に向けて練習が続くそうだ。中にはさっそく「芸名を考えなきゃ」といって張り切る人も。
(河地涼子)
 「サッカーを通して国際交流を目指そう」というプロジェクト・ピースボール。今回も、いくつかの寄港地にサッカーボールを届けます。今回は、日本で集めたサッカーボールの他にも「フリース生地でボールを作って届けよう!」という企画。まずは型紙に合わせて、五角形と六角形のパーツを裁断していきます。それを縫い合わせて綿をつめると、ふわふわボールの完成です。プレーが苦手な人もこれなら大丈夫。ひとつひとつ丁寧に縫い合わせていきます。
(富川寛美)
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