船内ニュース
12月23日 クリスマスイベント前夜
 クリスマスイブを明日に控え、船内では準備が佳境に入っている。 参加者によるイベントチームが中心になっているもの、またはそれぞれが思い思いに準備するものと、内容はさまざまだ。そして今夜、オリビア号で何かが起こる――その様子をレポート。
 楽器を持ってきた人が集まって、リコーダーなどの笛を中心に音楽隊を結成。クリスマスイブの夜に行われるイベントでは「星に願いを」を披露する。船内で初めて出会った者同士が織りなすハーモニー。素敵な生演奏を期待したい。
 船内の我が家「船室」のドア。出航後、徐々にクリスマスの飾りが増えていった。中には寄港地で調達したり、自分で手作りしたりと、それぞれ趣向を凝らしている。そしてこれは、どんな飾りか覚えることで「我が家」を見失うこともない、という別の効果もあるらしい?
 夜遅くになって、船内の飾りつけがいっせいにおこなわれた。眠い目をこすりながら作業は夜遅くまで続けられ、船内はクリスマスリースやリボンが溢れた。参加者のほとんどにとって初体験の「真夏のクリスマス」はいったいどんな1日になるのか、明日が楽しみだ。
(小林祥子)
12月23日のインデックスへ40回クルーズレポートインデックスへ