船内トピックス(1)
 出航を祝い、晴海埠頭では「出港式」がおこなわれました。船側からは「行ってきます」の声と共に、お馴染みの紙テープが飛び交い、岸壁側からはジェット風船でお見送り。にぎやかな出航となりました。
 昨日、東京・晴海港を出発した第36回クルーズが、本日神戸港に入港、新たな202名の乗船者を迎えた。日が落ちてライトアップされた港で、出航式も開催。
 乗船者の家族や、大阪事務局で活動してきたボランティアスタッフたち、「東京出航を見送った後に先回りしてきました」という人たち…大勢の人たちが、改めてオリビア号の旅立ちを見送った。
 国際法によって、「乗船後24時間以内に行うこと」と定められている「避難訓練」。チーフパーサーから、火災時の避難手順や経路、救命胴衣の置いてある場所と装着方法、船内生活で特に注意をしなければいけない事などを話してもらった。
 「デッキからのタバコの投げ捨ては、風に押し戻され、火災の元となるので、特に注意してください。もし火災が起きて、避難することになった場合は、今日行った訓練を思い出し、慌てずに行ってください。」
 こちらも1日遅れのクリスマス企画。サンタクロースに扮したメンバーが、各船室にクリスマスカードを配っていく。実は企画者以外にはまったく内緒で、しかも深夜に実施された「企み」にも関わらず、ドアにカードを入れた時の音などで気付かれ、記念写真を頼まれたり、なんてことも。
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