▼出航式▼ |
オリビア号船長、セルゲイ・ステファノフさんから出航の挨拶。旅の安全を約束するとともに、参加者全員にとって「忘れられない旅」を提供します、とスピーチ。 |
|
今クルーズの水先案内人のひとり、東京国際大学教授の郭煥圭さん。水先案内人を代表して、出航のメッセージをいただいた。郭煥圭さんには船内で、アジアの国際政治についてお話いただく予定。
「1990年代、冷戦終了から、世界は平和への道を歩むのだと思いました。しかし、この1年は、思いもかけない事件が起きています。私たちは、ピースボートに乗船し、来春には、より成熟した世界の一市民として戻ってきます。」 |
|
ピースボートスタッフ・吉岡達也。18年間にわたって船を出し続けてきたピースボートを代表して、地球一周に旅立とうとする参加者へ、はなむけの言葉を贈った。
「ピースボートのクルーズには、毎回違ったドラマがあります。毎回違った人々と出会います。一度として同じクルーズはありません。これはある意味、『人生の象徴』とも言えるものだと思います。いろいろな形で問題が起こる中、皆さんは『Peace
= 平和』の名前で航海をします。日本に帰ってきたら、ぜひ、その『平和の航海』を僕たちに報告してください。」 |
|
ダンスなどのパフォーマンスを通じて、ピースボートが考える「平和」を伝えるプロジェクトチーム、SPACE(Share
Peace, Art, Culture, Energy)。今クルーズでは、南アフリカより、ラッキーさん、ハリーさん、チューイさん、ベリーさんの4人の若手ダンサーが東京〜南アフリカまで乗船。SPACEのメンバーと共に、各地でパフォーマンスをおこなう。出港式では、ラッキーさんがズールー語で「クリスマスキャロル」を歌ってくれた。 |
|
続いて、出航を祝う「乾杯」がおこなわれた。音頭をとったのは、南アフリカダンサーの面々。ズールー語で「乾杯」は「コウカンバ!」。 |
|
出航を知らせるドラが鳴り響き、いよいよ出航。船はゆっくりと岸壁から離れていく。97日間の大航海に出発!! |
|
東京→シンガポールインデックスへ/36回クルーズレポートインデックスへ |