８月１５日　　▼東洋医学入門〜再び気は病から〜 ／大沢則夫（鍼灸師）▼
いよいよ日本まであと10日。健康アドバイザーの大沢則夫さんに、「社会復帰のためのトレーニング」を行ってもらった。
まずは目をつむり一分間頭の中で数を数えるという「数息観」。続いて「自立＝自分の足でしっかり立つ」ことが重要、とのことで、片足で立つ練習を。船の揺れもある中、参加者はよろよろしながらも、社会復帰への第一歩を踏み出した（?）。
大沢さんからは、「私の講座中に眠くなったらどうぞお眠りください。時間が来たら起こします。その間、私も休めますし」と笑いをとったあと、「でも、眠ることが元気の源なのは本当の事です。自分の体は自分が一番分かります。疲れたら無理をせず休んでください」とのメッセージでした。
（宮武礼乃）
▼M&Mバイリンガルへの道▼
英語教師の加藤まりこさんと池田睦美さんによる「Ｍ＆Ｍ」シリーズ。通訳のエリック・エレフセンさんを交えた今回のテーマは「国際結婚」。まりこさんとエリックさんは、国際結婚した両親の間に生まれた、いわゆる「ハーフ」。そんな立場から、国籍やアイデンティティ、家庭や学校などの環境について説明してくれた。
「いじめられた事はなかった」と口を揃えるふたりだが、「自分はみんなと違う」と感じていたこともあって、学校はインターナショナルスクールを選んだという。
「でも、家の中に二つの文化があるのはとても良い事。二つの良い所を選んで大きくなれた」とまりこさん。ちなみに、エリックさんのお母さんは、のちに夫となる人と出会った頃、英語はそんなに話せなかったんだそう。外国語を話せないあなたにも、国際結婚はそんなに遠い話ではないかも…。
（岡田悠）
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