8月16日
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まめまめ平和塾3 /外山聖子(コロンビア大学助教授)
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水先案内人の外山聖子さんによる「まめまめ平和塾」の第3回目。今回のテーマは「自分の勝手と自己犠牲の境目は?」について。交渉分析表を参加者自身が作成し、自分の分析・相手の分析を行い、問題点を明確にした。途中、劇を用いて平和的に解決できる方法をわかりやすく解説していただいた。
講座では、船内で結成された劇団「ピースドランカー」のメンバーが、自分の意見を言わないカップル、思った事を素直に相手に伝えるカップルを演じた。両者を意見・欲求・再構成などの観点から比較し、どうしたら問題を解決するのか解説した。始めに自分が、どこまで主張・妥協できるのかを明確にしておくと解決しやすくなる。
交渉分析表作成では、自分の娘とのケンカを分析した参加者がいた。問題は、娘の喫煙。
友達の付き合いなどを理由に喫煙を主張する娘と人体の害などの理由で禁煙を主張する親。日本に帰ってから今回の講座で得たことを元に平和的解決を目指すという。
(篠原哲雄)
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