1月30日  ▼社交ダンス&アオザイファッションショー
ベトナムで買ったアオザイをお披露目しよう!ならば紳士淑女の社交ダンスパーティーと一緒に盛り上がっちゃえ、ということで持ち上がったこの企画。
フォーマルディナー後のミュージック・サロンには色とりどりの民族衣装やイブニング・ドレスが華を競った。社交ダンスには、船に乗ってから挑戦した若者たちも多数登場し、年齢の壁を取り払う一助になったほど。そして、アオザイのファッションショーへ。参加者の中には、どの色を着ようか迷うほど買い込んだなんて強者もいたとか。
アオザイ美男&美女たちが本物っぽくポーズを決めれば、会場からはカメラのフラッシュが音をたてて焚かれていた。
スライドで見るピースボート18年の歩み〜中南米・アフリカ編〜
/尾形憲(法政大学名誉教授・ピースボート平和顧問)
1983年にピースボートが企画した第一回目のクルーズ以来、18年間ピースボートを支え続ける、いわば「育ての親」的存在の尾形憲さんと、ピースボートスタッフ木瀬の息のあったトークにスライドを交えながら行われたこの企画。
尾形さんが「貧困も贅沢もいらない」というスローガンに感動したというスリランカでの体験に始まり、ケニアやキューバ、ブラジルなど、ピースボートで訪れた国々で感じた思いを語った。
「世界中をめぐって、現地で暮らす人々と直接話をしてきました。世界中すべての国が、何かしらの問題を抱えています。問題のない国なんかはないんです」と平和について熱心に語る尾形さん。
最後に「ピースボートは、ただの『旅行』ではありません。現地に住む人々の生の声を聞くという、普通の観光ではできない体験をすることができます。ひとは世界に出てこそ、あらためて『日本』を考える機会を得られるんです」との言葉に、ピースボートの船旅の意義を再確認出来る講座となった。
(逸見)
サッカー大会
日本の小学校などから提供されたサッカーボールを各寄港地の子供たちに手渡していく活動を通じて、世界中の人たちと交流しようという『ピースボール』プロジェクト主催によるサッカー大会が開かれた。
大会には、13チーム約80名が参加。女性がゴールを決めれば2点としてカウントされるという特別ルールもあって女性の参加が目立った。しかし、なんといっても大会を盛り上げたのが、平均年齢60歳の『寿』なるチーム。惜しくも予選リーグでの敗退となったが、まさに老若男女入り交じった本大会のMVPと言える。
運動不足になりがちな船内生活ということも手伝って盛況のうちに閉幕したが、明日は「全身筋肉痛」、そんな姿があちらこちらで見かけられるに違いない…。
(生間)
船内ニュース
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