4月18日  ▼なぜ?なに?ピースボート
3ヶ月もクルーズを続けてきたのに、今さら聞けない!そんな素朴なギモンを解消しようと開かれた本企画。「ピースボートとは?」をテーマに、まずはクルーズ・ディレクターの木瀬貴吉が、基本的なレクチャーをして、そこに参加者代表がインタビュー形式に質問を交えるというもの。
NPOとは?から始まって、ピースボートの運営方法やスタッフになるための条件など、その活動同様に、説明も多岐に渡りました。
「ピースボートは何を目指しているのか?現在約80名の責任パートナーがいますから、目的は80通りあると考えてください。これまでの市民運動は『○○反対!』、『○○賛成!』という2通りのいずれかだったと思うんです。それに対し、ピースボートはどちらも言える『自由な場』を創ってゆくというのが目的だと思うのです」。
「ピースボートでは、『参加者』という言葉を使います。『お客さん』と呼ぶのは添乗員さんとレストランのスタッフぐらいでしょう。これは、ある時はスタッフに、ある時はお客さんにと自由に行き来できるというピースボートの特性を現していると考えるからです。そこには、決して強制がないことが重要なんですが、面白味もここにあると思っています」。
「ピースボートが考えるサービスってなんでしょうか。ある人が望んでいることをそのまま提供してあげるのは、ふつうのサービスだと思うんです。そうでなくって、その人が日常生活では気づいていないツボを見つけてあげて、それを刺激してあげるのが本当のサービスでは? そういう意味では、ピースボートのように観光目的の人も勉強目的の人も入り交じって、いろんな年齢層の人が相互乗り入れ的に講座やツアーを楽しんでいるというのは、というのは、真のサービスといえるんではないかと思います。そういう意味でも、ピースボートは大きな可能性をもっている信じています」。
語学教室卒業式
本日入港するタヒチで語学教師の2名が下船するということで、少々早めに行われたのは、英語とスペイン語、フランス語教室の卒業式。会場に集まったのは、老若男女入り混じった生徒さんたち。
「みなさんの上達の過程に関わることが出来たことを非常に嬉しく思います。帰国した後も、勉強を続けてくれることを祈っています。」という先生方のメッセージに続いては、卒業式らしく「卒業証書」の授与。抱き合ったり、一緒に記念撮影をするちょっぴり感動的なその姿から、3ヶ月間のレッスンが満足いくものだったことがうかがえました。昨日のスピーチコンテストに続いて、今さらながら「勉強しておけばよかったな〜」なんて声の聞こえる、船内今日この頃です。
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