4月17日  ▼スピーチコンテスト
スピーチコンテストとは「努力」と「挑戦」、そして「感動」だと語るのは審査員を務めてくれたスペイン語教師、ジャン先生の言葉。その言葉の通り、スピーチが終った後の爽やかな笑顔が印象的な企画でした。
スピーチの途中思わずこぼれた、「ごめんなさい。緊張しているもので。」なんて言葉もナットク、会場は100名以上の聴衆で超満員。24名によるスピーチは、英語、フランス語、スペイン語、日本語によって行われ、身振り手振りを交え熱のこもったスピーチに、審査員の方々は甲乙付けがたい様子。その内容は、詩や絵本の朗読、劇、自由なテーマの作文など参加者の個性が表れるものばかり。
無事にスピーチを終えた方に話を聞いたところ、「自分にはない新しいことをやり遂げたって感覚はたまらなくうれしいものね。もしかしたら、この旅に参加した中で一番の想い出になるかも知れないわ。」と笑顔で話してくれました。ちなみに出場者の最高齢は81歳の女性でした。見習わなきゃ。
※写真は、ホームページ制作部より送られた「スラッシュ賞」を受賞した城幸子さん。「ピースボートに乗ってよかった!」とメッセージをいただきました。
似顔絵描かせて
18才の時、漫画家としてプロデビューした参加者の竹端知恵子さん。今まで、相手の顔を見ながらデッサンしたことがなかったという彼女。「この間のお花見祭りで似顔絵描きの出店をやったら、意外とおもしろくて」と、始めたのがこの企画。サッサッサーと鉛筆をはしらせる姿はさすがプロ!10分ほどで見事な似顔絵が。
順番待ちの人に囲まれる彼女にインタビューしてみました。
「今まで女の子中心の絵ばかりで…この船には、若者から、ご年輩まで、いろんな人がいる。ものすごく勉強になります!それからみんなに、『美化し過ぎ!!』って言われるんだけど、そんなつもりはないんです。私にはそう見えるんです。見えたままに描いているんですよ。例えば、口が大きくて悩んでる人がいたとします。でも、私にはそれがその人の魅力に見える。
『わぁーすっごく似てる!』って言われたいですね。」
(真家)
▼船内タイムテーブル▼
4月17日
▼おまけ▼
今日の海と空(4/17)
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