11月27日 キューバ危機〜もっとも危険なドラマ〜
1962年10月、ソ連がキューバにミサイル基地を建設中だという情報を入手 した米国は、キューバの海上封鎖を強行。基地の撤去を拒否するソ連との間 に、一挙に緊張が高まった。米ソの政府関係者自身、「世界はもう終わりだ」と、全面核戦争を覚悟したという。その「キューバ危機」の詳細をピースボートスタッフ、高橋真樹が語った。
「幾つかの間違いと幾つかの偶然が世界を核戦争の一歩手前まで追い込み、また、幾つかの偶然が世界を救いました。人は間違いを起こすものですが、核は間違いが許されない物です。今、ピースボートのたどっている航路と同じような航路をたどって、当時のソ連からキューバに向けて核兵器が運ばれました。それは40年も前のことですが、一歩間違えば核戦争が勃発するかもしれない、という状況は全く変わっていません」
本気のダルマさんが転んだ
ピースボールプロジェクトのメンバーが瞬発力を身につけるために発案した企画。企画開始当初は参加者が集まらず、企画倒れの危機におちいっていたが、待っているうちに、一人二人と集まり始め、最終的には六人で「だるまさんが転んだ」を実施。船はかなり揺れていたが、それがかえって参加者の闘争心に火をつける。次の寄港地、キューバでおこなわれるスポーツ交流に、この特訓の成果が生かせるか。
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