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11月26日 ▼マサキ&カジポンのザ・第一次世界大戦▼ |
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かつて「戦争」という言葉が意味したのは、「騎士と騎士の力の競い合
い」だった。その形を一変させたのが第一次世界大戦である。消耗戦、化学兵器、大量殺戮、無差別攻撃…この戦いは、いかに相手を効率よく大量に殺せるかという、のちの「戦争の形」を決定付けた。当時の映像をまじえながら、マサキ&カジポンが語った。
「塹壕を掘り、その中で生きる日々。雨は塹壕の中を泥水で浸し、冬の寒さは兵士達の濡れた足を凍傷状態にします。それは『塹壕足』と呼ばれました。また、絶え間なく響く砲弾の音は兵士達の心身を蝕み、『シェルショック』と呼ばれる精神障害を引き起こしました。」 |
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▼ニュース21▼ |
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昼食後の10分間、毎日開催される企画「ニュース21」。20世紀の主なニュースを1日に3年分ずつ紹介し、2000年12月31日に向けてニュースで21世紀へのカウントダウンをおこなっている。その内容は政治、経済、芸術、一般教養、生活など多岐に渡り、ゲスト参加もある。 |
第7回目となる今日は、1919〜1921年のニュース。1919年にベルサイユ条約締結というニュースもあれば、”初恋の味”というキャッチフレーズでカルピスが発売されたのもこの頃。童謡、『てるてるぼうず』、『七つの子』、『どんぐりころころ』がこの時期に流行ったなんてニュースも。間もなく21世紀を迎える今、私達が生きてきた20世紀を、改めて振り返ることのできる企画だ。 |
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▼サルでもわかる麻雀教室▼ |
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麻雀大会を明日にひかえ、「勝つために」キジーラウンジで行なわれたこの企画。実践をまじえつつ、役や得点計算などの方法を元島大輔さんが懇切丁寧にレクチャーしてくれた。 |
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▼もっと知りたい国連(1)/フィリス・ベニス(ジャーナリスト)▼ |
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アメリカ人ジャーナリストで、国連についての専門家でもあるフィリスさんが「国連レクチャー」が開催された。
「国連と聞くと『巨大な官僚機構』と連想するかもしれません。しかし、実際には国連で働く国際公務員の数は5万人ほどです。これは、アメリカのニューメキシコ州の公務員の数とほぼ同じです。地球上の60億の人々のあらゆる問題を扱っているのに、5万という数は多いと言えるでしょうか。」
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▼船内タイムテーブル▼ |
11月26日 |
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▼おまけ▼ |
■今日の海と空(11/26)
→バックナンバー |
■11月26日のお誕生日
★池上ゆきさん(24歳)
「世界中の人々を見てみたい」と思ったのが乗船のきっかけ。今までの寄港地では5年前紛争状態だったエリトリアから現在紛争中のイスラエル・パレスチナに行ったときが印象に残ったそうです。最後に、自分が生まれてから出会った皆さんへ、「これからも手を取り合って生きましょう。」
★飯田千賀子さん(?歳)
「何歳になったかは秘密。船の上で誕生日を迎えるのは3回目です。直前まで誕生日を迎える前に降りる予定だったのですが、おかげさまで無事誕生日を迎えることが出来、光栄です。お父さん、お母さんありがとう。いつか親孝行します。」
★平沢秀吉さん(自称23歳)
「年齢はいつも23歳と答えるようにしています(笑)。地球一周は5回目になります。船上での誕生日は3回目です。一番楽しみにしている寄港地はポンペイ(ミクロネシア)です。海がキレイだからダイビングできればと思ってます。」
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■お遊び企画報告
・芸術パラダイス〜クラシックはなぜスゴイのか(1)〜 |
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