イラクやアフガニスタンでの戦争や、相次ぐ「テロ」問題…世界からは一向に戦争や紛争がなくなりそうにありません。世界の多くの政府は、特定の人々を「テロリスト」と呼び、武力をもって封じ込めようとしています。しかし、私たちが本当に考えるべきなのは、テロや紛争が起こる前に「予防する」という視点ではないでしょうか。
GPPAC(ジーパック)とは、その「紛争予防」を目的とした、世界的なNGOプロジェクト。戦争や紛争が起こらない世界をつくるために、私たち市民が政府や国連と協力し、どのような役割を果たせるか、を議論する大規模なプロジェクトです。
Information
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北朝鮮による核実験に対するGPPAC緊急声明
10月9日に行われた北朝鮮による核実験に対し、GPPACネットワークに集う世界中のNGOおよび、東北アジア地域ネットワークはそれぞれ声明を発表しました。「武力紛争の予防」を掲げるGPPACは今回の核実験に強く抗議するとともに、これが基となる武力衝突や核軍拡・軍事化が進むことがあってはならないと訴えます。
→国際ネットワーク声明・日本語版
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英語版
※2006年10月10日、GPPAC国際運営会議(オランダ)にて採択。
→東北アジア地域ネットワーク声明・日本語版
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英語版
※2006年10月13日、東北アジア市民により共同で起草・採択。
六カ国協議参加国や国連安保理に即日送付しました。
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GPPAC世界提言を掲載しました
2005年7月、ニューヨーク国連本部にて採択されたGPPAC世界提言「武力紛争予防のための世界行動提言」をアップしました。
→武力紛争予防のための世界行動提言・日本語版
(PDF形式・388KB)
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賛同金のお願い
東北アジア地域会議への支援をお願いします。賛同金は海外からの参加者を招くための費用や、地域会議の準備・運営に使われます。
郵便振替口座:00110−9−741009/口座名:GPPAC東北アジア
※賛同金は個人:一口5千円〜/団体:一口1万円〜 でお願いします。
※また、一口1千円からカンパも募集しています。
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lobal
P
artnership for the
P
revention of
A
rmed
C
onflict(=武力紛争予防のためのグローバルパートナーシップ)の頭文字を取ったのが「GPPAC」。
2001年、国連のアナン事務総長が報告書の中で「紛争予防における市民社会の役割が大切」だと述べ、紛争予防に関するNGO国際会議の開催を呼びかけました。これに応えて発足したプロジェクトがGPPACです。
現在、欧州紛争予防センター(ECCP)を国際事務局とし、世界各国のNGOが「地域プロセス」に参加。2005年7月19日〜21日にNY国連本部で行われる国際会議に向けて、それぞれの地域からの提言を討議・採択します。
ピースボートは韓国や香港のNGOと共にGPPACの進行役として、東北アジア地域プロセスを進め、今年2月2日に東北アジア地域からの提言「東北アジア地域アジェンダ」を採択しました。(※アジェンダは下、資料集よりダウンロードできます)
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GPPAC東北アジア地域行動計画(2006-2010)・日本語版
(PDF形式・120KB)
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GPPAC金剛山会議東北アジア声明・日本語版
(PDF形式・123KB)
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GPPAC世界提言・日本語版(仮訳)
(PDF形式・388KB)
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GPPAC世界提言・英語版
(PDF形式・192KB)
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GPPAC東北アジア地域提言・日本語版
(PDF形式・92KB)
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GPPAC東北アジア地域提言骨子・日本語版
(PDF形式・32KB)
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GPPAC東北アジア地域提言・英語版
(PDF形式・128KB)
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GPPACパンフレット・日本語版 2004年1月版
(PDF形式・187KB)
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GPPACパンフレット・英語版 2004年7月版
(PDF形式・274KB)
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GPPACパンフレット・英語版 2004年9月版
(PDF形式・699KB)
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GPPAC東北アジア地域プロセスにおける基本理念
(PDF形式・37KB)
・GPPAC Q&A
Coming Soon!
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GPPACホームページ
(英語)
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欧州紛争予防センター(ECCP)ホームページ
(英語)
GPPACに関するお問い合わせは...
ピースボート事務局・担当:渡辺・吉岡
Tel:03-3363-7561/Fax:03-3363-7562/E-mail:
gppac@peaceboat.gr.jp