life onboard
『ラグアイラ(ベネズエラ)寄港』
11月25日(火)

 モナリザ号はベネズエラに寄港。ギアナ高地をはじめ、観光での見どころも多い土地ですが、現在は福祉や教育に力を入れた社会変革でも知られる国。まず訪れたのは地元の小学校です。
 これまでは、大きな貧富の差から教育を受けられない子どもたちの多かったベネズエラ。現在は、誰もが教育を受けられる新しい制度が導入されています。

 こうした教育改革によって、識字率は飛躍的に向上し、人々の生活にも新しい希望が生まれたと言います。現在は、通常の教科はもちろん、パソコンなどの授業も積極的に行われているそう。

 こちらは、ベネズエラの若者たちとの交流プログラムから。若者たちによるボランティア団体『青年協会』のメンバーと、まずはお習字での交流会。見慣れない筆や墨汁、そして漢字に興味津々です。

 交流会でうち解けた後は、青年協会の皆さんとビーチでゴミ拾い。こうしたゴミ拾いも、青年協会の活動のひとつなんだそう。キレイに見えるビーチも、ゴミを拾い始めてみると、意外にもたくさんのゴミが。

 1日の交流を終え、夜は港近くの会場で、フェスティバルの開催です。ピースボートからは、洋上で練習を重ねた南中ソーランや、ダンスを披露。ベネズエラの若者たちからは、伝統舞踊やコーラスがありました。

 フェスティバルも後半にさしかかる頃には、国籍も年齢もこえての大盛り上がり。